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南アジア・中東出張報告(その②:インド/マハラシュトラ州、ムンバイ、グジャラート州編)
1.インドのムンバイ(旧ボンベイ)に、二度目の訪問。2006年にパテル民間航空大臣のお嬢様の結婚式に参列して以来(2006年11月8日活動報告参照)である。やはりこの5年間で、大いに発展をとげており、高層ビルが建ち並び、バイパスの役割を果たす大橋も完成していた(写真①、②)。大ショッピングセンターも整備されているが()、渋滞は激化し、スラムの改善を含め、都市インフラの整備はまだまだである(、⑤)。しかし、大富豪アダム氏(大財閥リライアンス・インダストリーズ総師)の大豪邸(というかこの巨大な建物一棟全部)は圧巻である()。

2.旧知のチャバン・マハラシュトラ州首相(2005年3月24日ブログ参照))と、日本企業の進出とその環境整備について意見交換()。

3.ムンバイのフォーシーズンズホテルのアジア料理の店には、我が地元・明石の明石酒類醸造株式会社の樽が山積み()。大感激だ。

4.翌日には、すぐ北のグジャラート州へ飛び、モディ州首相と意見交換()。お互いに大地震を経験したご縁で、私の地元兵庫県とは姉妹県関係を結ばんばかりの関係であり、やはり日本企業の進出について、大いに盛り上がった。あのズズキ自動車がこのグジャラート州に工場をつくる可能性も高く、その場合、その近くに日本企業向けの工業団地をつくることを要請し、快くその検討を受け入れてくれた。

5.州都ガンディナールには、マハトマ・ガンジーの家もあり、子ども立ちと一緒に写真撮影()。大財閥リライアンス社のやっている巨大な卸売マーケット()では、タタの「ナノ」も展示されていた()。インド社会も大きく変わろうとしている。親日的な国だけに、さらに協力関係を強化したい。