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原発対応、被災地へのガソリン供給強化に全力で取り組む。
1.この3連休も東京・自民党本部に詰め、福島第一原発への対応、被災地へガゾリン、物資の供給に専念した(この3日間の自民党としての活動は資料①資料②資料③資料④)。4月の選挙に向けた、地元の県議、市議の事務所開きや、地元各地域の春の行事に参加できず、大変申し訳なかったが、この国難の非常時ゆえ、ご理解頂きたいと思う。

2.私は、各党・政府震災対策合同会議実務者会合に自民党代表として出席し、原発や、ガソリン供給、農産物被害への補償など、政府の対応を求めた(写真①、②)。また、石破政調会長とともに、記者会見(、④)。もちろん、随時、党の対策本部で様々な対応を議論()。ちなみに、本日、被災地の大島副総裁、小野寺代議士と石破政調会長が仙谷官房副長官に申し入れた内容はこちら

3.原発は、ギリギリの状況が続いているが、5号機、6号機が落ち着いてきた。また、2号機に外部電源がつながり(1号機も連動)、内部機器のチェックを急いでいるし、本日(22日)には、4号機も外部電源に接続された。外部電源、内部機器が動き出せば、冷却水も循環できるし、安定化にぐっと近づく。東京電力のみならず、政府、米国、そしてIAEAなどすべての英知を結集して取り組むべき時である。

4.それにしても、東京消防庁の7時間にもわたる放水活動は感動的だった。必死の思いで取り組まれた職員の皆さんの献身的行動には、心から敬意を表するものである。インタビューでの受け答えもすがすがしく感動的であった。日本の底力である。あらゆる知恵、力を結集すれば必ず克服できる。そう信じて頑張りたい。
ちなみに、本日は、「キリン」と呼ばれる生コン圧送機を投入して放水する予定である。あらゆる英知の結集に期待したい。