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福岡で「日韓フォーラム」、出雲で「居酒屋トーク」。
1.10月30日(土)、台風を心配しながら、早朝、新幹線で福岡へ。
「日韓未来構想2010福岡セミナー」に出席である。このフォーラムは、日韓双方とも、超党派の国会議員が約30名集い、経済、外交について議論する会で、今回で10回目を迎える。今回、私は午前中のセッションとランチタイムのみの参加となったが、TPPや対中国政策を巡って様々な意見交換を行った。民主党の古川元久官房副長官もランチタイムのみであったが、駆けつけてくれ、率直な意見交換を行った(写真①、②、③)。

2.午後は、島根県出雲市での「居酒屋トーク」。これは大変面白い企画だった。溝口善兵衛島根県知事、長岡秀人出雲市長、竹下亘代議士、青木一彦参議院議員にゲストの私、そして園山、加藤のお2人の地元県議の7人がコメンテーターとなり、9~10人ずつ座っている7つのテーブルに一人ずつ座る、そして、20分間意見交換、懇談した後、コメンテーター7人が、時計回りに動き、一つずつテーブルをずれる。こうして、約2時間半で7つのテーブルをすべて回るのである。
今回は、20代、30代の若者が中心に集まってくれたため、国会議員や知事と初めて言葉を交わした、という参加者も多かった。正に草の根の米国“ティーパーティー”ならぬ“居酒屋トーク”である(、⑤、⑥)。しかも、スクール形式の一方通行ではなく、県議、市議も含めて、それぞれの立場の人に自分の意見を言えるのである。大変面白い試みで、私も地元で是非やってみたいと思った次第である。