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エルベグドルジ・モンゴル大統領と再会。
1.11月18日(木)、モンゴルのエルベグドルジ大統領と再会した。大統領は、何度かお会いしており、特に、彼が落選中に来日され、私を訪ねて頂き、将来の大統領選に出馬する話などを語ってくれた(写真①:2008年11月15日活動報告2007年11月30日ブログ参照)。今回、その言葉のとおり、モンゴル大統領として訪日され、日本とも「戦略的パートナーシップ」の関係を結んだのである。

2.朝8時からの朝食会でお迎えし()、まずは、訪問団と自民党モンゴル議員連盟のメンバーと記念撮影()。朝食会の場でも親しく会話を交わし合った()。

3.夜の歓迎レセプションの場でも、親しく握手を交わし、将来の“首脳”会談を誓い合った()。その後、モンゴルのテレビ局のインタビューを受ける()。

4.ちなみに、エルベグドルジ大統領は、その日の夕方、国会で演説された。その内容はユーモアに富み、日本人の心を打つものであった。例えば、「名が折れるのならば、骨がおれたほうがまし」、「他人の支配下での幸せより、自分の責任で苦労せよ」、「馬に乗って世界を回るのは簡単だが、馬を下りて国家を平定するのは難しい」などの表現である。日本の多くの国会議員も親しみを覚えたに違いない。資源が豊富で、中・露にはさまれた国・モンゴル。我々も幼少時には、お尻に「蒙古斑」を持つ。大統領は、そのことを「天からの印」と呼ばれた。まさに、共通のDNAを持つのである。片や内陸の狩猟民族、片や四面を海に囲まれた海洋国家。お互いの強みを活かして、パートナーとなれば“力百倍”である。モンゴルと日本の関係発展に、私も全力を尽くしたい。