BLOG

中南米出張報告その⑤(ペルー編)
2013年8月16日(木)から25日(日)にかけて、メキシコ、ハイチ、ボリビア、ペルー、米国・サンディエゴに出張しました。その模様を写真でご報告します。
  •  ペルーの首都リマの様子。ペルーは毎年約7%という高い経済成長率で、高層ビルも立ち並びます。写真左上方は、新しいビジネス・センターのゾーン。一方、手前は、約1,500年前のワカ・プクヤーナ遺跡。
  •  ウマラ大統領と会談。大統領は子供の頃、日本人学校で学んだそうで、格別の親近感を覚えます。大統領は、一次産品依存から高付加価値の産業構造への転換を模索し、教育、イノベーションを重視。これらの分野での協力とTPP交渉での連携を図ることで一致しました。
  •  ウマラ大統領の御両親と。ご両親のご意向で、ウマラ大統領の兄弟は、日本、ドイツ、フランス、ロシアの学校に別々に通ったそうです。そして、大統領になったのは、日本人学校に通ったウマラ氏でした。
  •  リバス外務大臣と意見交換。ペルーには、日系人が約9万人おり、極めて親日的な国です。資源分野での投資が続きますが、科学技術、教育など他の分野での関係強化を確認。
  •  ペルー外務省で開かれた「日本ペルー外交樹立140周年記念式典」に、日本政府を代表して出席し、安倍総理の祝辞を代読。リバス外務大臣とともに、記念切手を発表しました。
  •  シルバ通商観光大臣と懇談。特にTPPについて緊密な連携を確認しました。
  • ペルー議会で開かれた「日本・ペルー外交関係樹立140周年記念式典」です。日本ペルー友好議員連盟の事務局長として、高村会長のメッセージを代読しました。
  •  記念式典では、ペルー議会のオタロラ議長と、より一層の議員交流の活発化を確認。
  •  日本ペルー友好議員連盟の事務局長として、ペルー議会より感謝状をいただきました。
  •  今度は、私から、日系人企業家で農園を経営されている、カルロス・フクダ氏に感謝状を授与しました。
  •  日本ペルー経済委員会解団式でご挨拶。ペルーで投資に失敗したものの、日本で大蔵大臣になった高橋是清の話を引き合いに出しながら、ペルーへの投資拡大を経済界の皆さんにも要請。
  •  天野芳太郎氏は、30年以上にわたり、ペルーの遺跡を発掘。特に、インカ文明以前のチャンカイ文化に関心。その発掘された彩土器や染織物を集めた天野博物館は、ペルー観光の一番のおすすめ。この日は、奥様が特別に、約3,000年前のつぼを持たせてくれました。