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中南米出張報告その⑥(米国・サンディエゴ編)
2013年8月16日(木)から25日(日)にかけて、メキシコ、ハイチ、ボリビア、ペルーに出張し、その最後に、病院船の視察等のために米国・サンディエゴに立ち寄りました。その模様を写真でご報告します。
- 米海軍の病院船マーシーを視察するため、米国・カリフォルニア州サンディエゴを訪問。外務政務官時代ソマリア沖海賊対策を担当していた際、ジブチ(2009年5月18日ニッシーブログ参照)やバーレーン(2009年3月8日活動報告参照)の基地訪問以来の米軍基地です。サンディエゴではバイオ関連ベンチャー企業も訪問。約15年前にも当地のバイオ関連企業を視察しましたが、当時はゲノム解析がブームで、まるでIT企業のようだったことを思い出します。今回は創薬に際して、日米の治験の方法の違い、課題等をヒアリングしてきました。写真は、ベンチャー企業が集積する地域。シリコンバレーにも雰囲気が似ています。
- サンディエゴ・オールドタウンの街並み。メキシコのブリトーをつくっている姿があちこちに。
- 病院船マーシーは、病室、手術室だけでなく、殺菌消毒システム、薬局など、MRIを除く主な医療機器は全て備えているとのことで、日本では予算制約もあり、持つことはなかなか難しいですが、災害時の医療に民間船の活用を検討しています(写真は、米国海軍より提供)。
- 病院船マーシー内のCTスキャナー室の様子。