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中南米出張報告その④(ボリビア編)
2013年8月16日(木)から25日(日)にかけて、メキシコ、ハイチ、ボリビア、ペルー、米国・サンディエゴに出張しました。その模様を写真でご報告します。
  •  ボリビアの首都、高度4,000mの街・ラパスの光景。
  •  標高6,439mのイリマニ山を抱く、ボリビアの首都・ラパスの景色は、とても美しいです。
  •  奥に見えるのは、ワイナ・ポトシ山(標高6,088m)。ピラミッド状に整った姿が美しいです。
  •  ボリビアの首都ラパスは、高度4,000m。到着後すぐに、医務官に血中濃度、脈拍を測ってもらい、念のため酸素ボンベで酸素吸入。 大使館の医務官はじめスタッフの皆さんのおかげで高山病になることなく任務を果たすことができました。ありがとうございました。
  •  主にボリビアやペルーで、先住民(インディオ)の血を引くアイマラ族の女性たち。このような民族衣装をまとっている人たちをチョリータと呼ぶそうです。
  •  大使公邸の近くの高層ビル。ホテルのほかに、新たにオフィスビルも建てられています。
  • モラレス大統領と4回目の会談。前回のラパスでは、日曜にもかかわらず大統領府で朝7時から朝食会。そのときすでに大統領は数件のアポをこなした後で精力的な仕事ぶりに驚きました(2007年5月17日活動報告参照)が、今回は、来年の外交100周年に向けて盛り上げていくことで一致しました。
  •  ビレイラ鉱山・冶金大臣と、今後のリチウム開発、鉱山開発について意見交換。
  •  四国の4分の3の広さの塩湖ウユニ湖には、世界の埋蔵量の約50%のリチウムがあり、その開発を日本が協力しています。特にかん水(塩水)からいかにリチウムを効率的に分離確保するかが鍵となっており、中国、韓国とも競争しています。
  •  JOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)が行っている、リチウム抽出のプラントを視察。
  •  こちらは、ボリビア政府が行っている天日干し方式でリチウムを取り出すプラント。


  •  ウユニ湖は、一面真っ白な塩湖(写真上部)です。陸上部(写真下部)の白い建物が、我々の泊まったホテル。朝はマイナス10度の寒さ。