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若者たちに思いを伝えながら。
1. 2月21日(土)、朝一番で羽田から徳島空港へ。
淡路島洲本市の柳学園高校の卒業式で挨拶。亡くなられたホテルオークラの橋本保雄副社長の苦労話(ドア・ボーイとして入社して、毎日毎日、この人は何をしにホテルに来られたのか、を考え続けたことなど)などを交えながら、大きな夢を持って新たなスタートを切って欲しい旨、申し上げた(写真①)。卒業生の中には、大相撲阿武松部屋に入門する天津眞治君もいる。すべての卒業生の今後の活躍を期待したい。

2. 明石大橋を渡って明石市へ。西明石弁財天の厚生館祭りで、おでん、炊き込みご飯などを頂いた。愛情たっぷりの手作り料理で腹ごしらえ。お腹一杯、元気一杯だ。そのまま挨拶回りへ。夕方、明石事務所でスタッフと打合わせの後、再び淡路へ。ライオンズクラブの合同例会に飛び入り参加しスピーチ()。政府・与党に対する厳しいご意見を頂いたが、私なりに「党再生のシナリオ」を披露。なかなかご理解頂けないが、どこかのタイミングで若手が主導して頑張りたい。その後も若手と夜遅くまで懇談会。ここでも厳しい意見が多数。

3. 2月22日(日)、朝8時半より「第28回うずしおマラソン開会式」。中学校時代の陸上部の思い出も披露しながら、完走・自己記録更新への期待を申し上げた()。その後、もちほり()、お世話になっている方の葬儀に弔問。
11時半には、神戸国際会議場で第三回アフリカ人道支援セミナー「アフリカ支援への多様な視点」に出席()、レセプションでスピーチ()。ソマリアからの難民として日本に定住された、北海道の酪農学園大学大学院のスグレ・アブカル・ハッサン博士と一枚()。
また、参加してくれた高校生たちとも懇談()。国際ボランティアとしての組織を自分たちで立ち上げたそうだ。その活動に際しての悩みや日本の援助政策についての疑問などを問いかけてくれた。私なりにわかり易く説明したが、若い彼らの熱い思いにはグッとくるものがある。日本の若者もまだまだ捨てたものじゃない。彼らの国際社会での活躍を期待したい。