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最新技術を視察。増田総務大臣に支援要請。
1.5月14日(水)、もう夜中の12時になろうとしている。今夜は、兵庫県選出の国会議員の食事会があった。その後、娘を迎えに行き、一端家に戻った後、某役所の後輩の身の上相談にのっていたため、こんな時間になってしまった。明日も、朝6時半には起きなければならないので、今日の報告は、写真を中心に簡潔にしたい。

2.朝8時、いつものように党本部からスタート。私が会長補佐を務める「国際競争力調査会・企画委員会」。いよいよ今月末の報告書とりまとめに向けて、議論を深めていく。

その後、事務所で、来客を受ける。11時過ぎ、毎年恒例の富士通の展示会を視察(写真①)。最新の技術を体験できるだけに、毎年楽しみにしているが、今年の中心は、やはり環境対応とのことである。セキュリティのコーナーも人気のようだ。

12時前、小松司・兵庫県漁連会長とともに、増田総務大臣と面談。例の明石海峡での貨物船事故による漁業被害について、地元の県・市が緊急に支出した費用(油の防除費用、緊急の資金繰りの利子補給、保育料の減免等)について、総務省の「特別交付税」により国が財政的にカバーしてくれることを要請()。増田大臣は、既に私の決算委員会での質問に答えてくださったように、極めて前向きにご返事をして頂いた。被災した漁業者に対し、なかなか直接的な補償ができにくい(原因者が特定されているために)だけに、ありがたい話である。

3.午後には、「公共工事品質確保に関する議連」で、ダンピング防止(超低価格での採算割れ受注の防止)のための方策について、意見交換。私も、地元の安値たたき合いの状況、鋼材価格の高騰による採算割れへの対応の必要性、建設労働者の労賃の改善の必要性などを発言()。

その後、明日から始まる「宇宙基本法案」の参議院での審議について、参議院の鈴木政二・国対委員長に、事務局長として挨拶をし、お茶を飲みながら、国会情勢等についてのご意見を頂く。鈴木政二さんは、私の最初の選挙の時に応援にも来て下さった、大変可愛がってくれている先輩である。参議院での少数派の悲哀をしみじみと聞かせてくれた。

4.16時、私が事務局長を務める「新世紀の安全保障体制を確立する若手議員の会」。今日は、谷内正太郎・元外務次官をお招きして、「我が国の外交課題」について意見交換()。

今日も夕方まで、息つく暇もない一日であった。明日は、現在、党改革本部で議論中の「国会改革」について、福田総理に報告のため、官邸に行く予定である。ねじれ国会での国会運営について、私なりの考えを述べてみたいが、結局、もう2時近くなってしまった。寝不足で官邸行きだ。