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モンゴルに、アフリカに。関心は資源確保。
1.朝7時、眠い目をこすりながら起床。8時に党本部での「国防部会」からスタート。沖縄の普天間基地から8000名の海兵隊員のグアムへの移転等の米軍再編や、日本地位協定等について現状の報告を受ける。

2.9時、「党改革実行本部」で役員打ち合わせの後、9時45分に福田総理に「党改革」について中間的な報告に行く。私も、副本部長として、また、「国会改革小委員会」の事務局長として、国会同意人事問題の対応策、与野党協議の在り方等について報告。福田総理からは「自民党が変わりつつある、と目に見えるように取り組んで下さい」とのご指示であった。

3.10時半から、モンゴルのイーグルテレビとチャンネル25の共同インタビュー。経済協力や資源開発の話かと思っていたら、公害などの都市問題や、インフラ整備と私権の制約の問題が話題の中心であった。モンゴルは、これから高度成長期に入るだけに、特に、環境汚染や投機のための土地取得などが頻繁に問題になっているのだと思う。私から「これだけの大自然のある国なのだから、長い目の大きな視点の都市計画をつくり、日本が失敗してきたことの経験も是非活かしてほしい」旨話した。

4.清和会で昼食の後、本会議。会期末まで1ヶ月となり、ようやく民主党も「反対」「審議拒否」だけの姿勢から転じ、残った法律の審議に入る。

14時に、地元明石の後援会長・松本好雄さんが、参議院の青木さん、橋本聖子さんのところに挨拶に行かれるので、同席する。その後、若手有志議員の会で、「後援会づくり」について私自身の経験を話す。小泉チルドレンを中心にたくさんの質問を受ける。

5.16時、「幼児教育小委員会」で「幼児教育の無償化」に向けた報告書骨子案の議論を行う。事務局長として、議事を進行し論点を整理する(写真)。今年秋にも始まる「歳入改革」の議論もにらみつつ、いかに財源を確保するかが課題である。

夕方は、パーテイが二つに、アフリカの在京大使の皆さんとの夕食会である。親しい大使も増えた。じっくり話をしたい。