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カンボジア出張(その①)3月20日~3月23日
1.20日(木)朝8時すぎ、リムジンバスで成田空港へ。次女、三女の二人を連れてのカンボジア行きである。3月19日のブログでも書いたとおり、約60名の自民党国会議員で「アジアの子供たちに学校を作る議員の会」をつくり、各議員が毎月給料から1万円ずつ積み立て、年に1校ずつ、アジアの国々において小学校を建設し、贈呈している。私は、一昨年末に続いて2回目の参加(2006年12月29日活動報告参照)であるが、会としては8校目の贈呈式である。今回は、安倍晋三前総理も参加され、盛大な式典が予定されている。アジアの子供たちがどんな生活をしているのか、娘たちに自分の目でしっかり見てもらいたい、との思いで、衛生面や安全面で多少の不安はあったが、娘2人を連れていくこととしたものである。

2.9時すぎ成田空港着。娘たちは「安倍さんだー」と言って喜びながら一緒に記念撮影(写真①)。
機内ではビデオなどを見て、あっという間(約7時間)にタイ・バンコク到着。早速空港内で買い物し、落書き板に落書き()。
2時間のトランジットの後、カンボジア・プノンペンへ。到着が夜8時半くらいとなったため(日本時間では10時半)、シャワーを浴びて就寝。水道水(シャワー水)は衛生面で心配なため、「ンー」と口をつぐんでのシャワー浴びである。

3.翌21日(金)朝7時、先輩の議員の先生方と朝食。次女も三女もいつものようにリラックスしている()。7時半頃、バンに乗り込み、小学校建設地へ。途中、バイクの多さ(しかも3~4人乗り)、はだしの子供たち、牛や象の姿、ガタガタ道など、二人の娘たちには目を丸くすることばかりである(、⑤、⑥)。

4.贈呈式典では、暑さに悩まされながらも、何とか2人は我慢して座っていた()。私は、安倍さんの挨拶を横からサポート()。娘二人は自分たちで持ってきた鉛筆や消しゴムを小学生に配る()。カンボジアの小学生たちは最初緊張していたが、だんだんリラックス()。二人の娘にとっては、すごくいい経験になったようだ。その間に私もソック・アン副首相と会話を交わす()。アン副首相は二人の娘たちに「カンボジアを忘れないでね」と声をかけてくれる。

5.昼食は、カンボジア料理。しかし、娘たちは辛くて食べられないので、パスタなどを別注。午後は、国王にお会いするため、子供たちは現地のベビーシッターのニラさんに預ける。赤ちゃんの時からベビーシッターに慣れている二人は物おじもせずに接する()。あとで聞くと、象や猿を見に行ったようだ。二人は「象の上に乗った」と大喜びだし、ホテルに戻ってからはトランプでニラさんと盛り上がったらしい。異国の地でも平気な二人である。頼もしい反面、パパがいなくてもやっていけると考えると少し寂しい気もする。