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地元道路の開通を与野党で祝う(!?)
1. 昨夜28日(金)夜、衆議院本会議で、4月1日からの20年度予算が成立した。予算成立が遅れれば経済、社会の混乱が予想されただけに、とりあえずは胸をなでおろす。同時に、与野党幹事長会談で、道路の税制を除く、土地取引の軽減税制や、外資のオフショア非課税措置なども、5月末まで延長することが決まり、「大混乱」は避けられたものと一安心である。

2. しかし、肝心の道路特定財源を巡っては、民主党が協議を拒否し(党首会談にも応じない)、溝は埋まらない。前原誠司前民主党代表が「(福田総理の新提案は)革命的。協議に応じるべき」旨の発言をされているように、野党でも「心ある人」(前原前代表)は一定の評価をしているのである。党利党略を超えて、「国民生活」の安定を第一に、腹を割って与野党間で話し合いを行うべき時である。

3. 29日(日)は朝一番の飛行機で地元へ。10時から「臨海道路東二見橋線」の開通式に出席。上記1,2の趣旨を披露し(写真)「今日は民主党、共産党の県会議員、市会議員も出席しておられるが、与野党ともに、この東二見橋線のような道路は必要だと思っている。必要な道路を作るための予算・財源はしっかり確保することが必要。しかし、一方で、道路財源をリクリエーション費などに濫用していたことは厳しく戒め、無駄遣いのないよう、国民に誤解を与えないよう改善すべき。いずれにしても、こうしたことを与野党で協議すべき」旨、挨拶の中で申し上げた。

4. 午後は、山口県の補欠選挙の応援を兼ねて、淡路担当秘書の斎藤氏のお嬢様の結婚式出席のため、山口県周南市へ向かう。斎藤氏は義父・吹田愰の選挙の手伝いもしてくれていた。少し「草刈正雄」にも似ていると評判の斎藤氏のお嬢様らしく純粋で美しい新婦であったし、またその花嫁にふさわしい新郎であった。お二人の末永い幸せをお祈りしたい。

5. 夜は、久しぶりに義父・吹田愰と食事。昔の政治のエピソードを伺いながら、政局の行方などを話す。夜遅く地元へ。