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大雪の中、地元・東京を往復
1.2月1日夜は、淡路全体の後援会役員会。島内全体から約120名の方々に御出席頂く(写真1)。2日夜には、漁業関係者の団体「西滸会」()、そして明石の各種団体関係の役員の方々約30名の方々()に、さらに、3日夜には淡路市津名地区の役員の皆様に()、国政のご報告と今後の政局、地元の情勢等について意見交換を行った。

2.皆さんからは、暖かい激励の言葉を頂くとともに、経済環境の厳しさ、自民党の対応についてのご不満など、大変厳しいご意見も頂いた。気が引き締まる思いである。国会運営については、河野洋平衆院議長、(民主党出身の)江田五月参院議長の斡旋により、与野党間で合意がなされたため、解散総選挙は少しだけ遠のいた感はあるが、3月末に向けて若干の火種は残っており、いつどんな事態となっても対応できるように万全を期してまいりたい。民主党のミスや不手際(大事な法案採決での小沢代表の欠席など)に助けられている面も大きい。何としても、役所の無駄を徹底的に削減する改革と、弱者や地方への目配りをしっかり主張していきたい。

3.その合間をぬって、南あわじ商工会の志智宣夫会長の黄綬褒章受賞の祝賀会()、明石自衛隊父兄会の新年会()、淡路地区若手後継者育成事業の懇親会()などに出席。目いっぱいの活動である。

4.しかし、この間、3日の東京から地元への移動の際、羽田空港で雪のため約3時間待たされた()。これも、羽田空港では大雪のことなど十分に想定しておらず、除雪作業に手間どったためである。大都市・東京の災害への弱さを改めて認識した次第である。時折りしも、地球温暖化による気候変動により、世界各地で異常気象が多発している。先日は、中国南部で大寒波、大雪が報じられたところである。上映中の映画「アース」では、アフリカはじめ世界中の生態系に大きな影響を与えていることがよくわかる。7月の洞爺湖サミット議長国として、地球環境問題についても、日本がリーダーシップをとらなければならない。機内で待たされた約1時間の間、そんなことを頭に巡らせた。