1．5月25日（水）夕方、全国から上京された保育所の方々と、少子化対策について意見交換を行った。

2．私から、保育所の機能を拡充し、①各々の地域で、一時保育も含めニーズの高い「保育ママ」の派遣事業のようなことをできないか、②保育所では夜7時まで預ってくれたが、小学校に入るとそうではないことから、「放課後児童クラブ」（いわゆる「学童保育」）について、保育所のスペースを活用してできないか、との提案をしたところ、保育所の方々からは、①既にこのような事業に取り組んでいるが負担が重いこと、②「託児」と「保育」は全く違うことから、単なる「託児」なのか「保育」なのかを明確にしてほしいこと、③保育所によっては、民間の（私立の）「児童館」を設置しているところもあり、その場を活用して「放課後児童クラブ」を実施しているところもあること、④しかし、「放課後児童クラブ」を実施しようとしても、地元の「教育委員会」の反対があり、実施できないところもあること、などなど現場からの貴重な御意見、御指摘を頂いた。

3．これらの御意見をしっかり受け止め、保育所の皆様とも連携しながら、安心して子供を産んで育てていける環境を整備していきたいと思う。他の子育て世代の一年生議員と検討を進めており間もなく取りまとめる「少子化対策」の中にも大胆な対策を盛り込んでいきたい。