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週末は、地元で、集会、意見交換会、勉強会、講演会など開催。~福祉、TPP、刑務所など~
1.4月13日(金)、夕方、東京から地元に戻り、神戸市西区で、櫨谷町友人会。直接の選挙区ではなく、隣の地域だが、今回は、神戸市西区を含む4区の自民党支部長(立候補予定者)の藤井ひさゆき氏を紹介するための集会である。私から、政治の状況を含めて挨拶(写真①)。

2.4月14日(土)は、大久保高丘地区で世話人会(写真②)。1年半以内には総選挙がある。選挙区内の各地区で、取り組みを加速しなければならない。
その後、明石ライオンズクラブ50周年で挨拶(写真③:その内容はこちら)。そして、明石海峡大橋を渡り、洲本市五色地区の私の後援会長、和田英男ご住職のご子息への引き継ぎ式(晋山式)で挨拶(写真④)。夜には、親しい地元明石の若手経営者と懇談。

3.4月15日(土)は、早朝から金ヶ崎自治会総会(写真⑤)、阿万亀岡八幡神社の春祭り(写真⑥、⑦)、中村紘子ピアノ公開レッスン(写真⑧)、ここから村音楽祭(4月15日16:00頃のTwitter参照)と行事が続く。

4.4月16日(月)は、明石市保健福祉施設協会で介護報酬改定についての報告会(写真⑨)。人件費については、国家公務員給与を基準にして決定されるが、明石市は、大都市神戸市に隣接し、特に西区と人材確保において競合しており、この人件費の基準が死活問題である。これまでも西区(神戸市)は特甲地として10%増、明石市は乙地として5%増で、そもそも差があり、明石市にとっては切実な問題であった。そして、今般の改定において、当初案では西区は4級地(10%増)、明石市は6級地(3%増)と、さらに差が出る率が示された。これは大変だと、協会の皆さん方が積極的な働きかけを行われ、明石市の置かれた実情を厚生労働省に理解してもらい、その結果、特例として5%据え置きとなったところである。こうした経緯についての報告会であった。なお、介護報酬は 1.2%の改正となったものの、介護職員の皆さんの人件費分(介護職員処遇改善交付金)として+2%であり、それを除くと-0.8%、特に施設は-1.8%となる。以前に比べ、施設の経営状況は改善されているとは言え、益々の長寿化・高齢化の進展に伴い、サービスの供給が需要に追い付かなくなっている。供給側(施設)の経営の安定とサービスの充実・拡大が急務である。今後とも、現場の方々の声を大事にしながら、介護報酬や制度改正に活かしていきたい。

5.その後、明石大橋を渡り、南あわじ市市議団の研修会で「TPP(環太平洋経済連携協定)」について講演し、意見交換(写真⑩)。農業・漁業をしっかり守りながら、米国、豪州といった成熟した先進国と一緒に、貿易、投資、知的財産保護等のルールを構築していく必要性について、話をさせて頂いた。TPPの最も重要な意義は、投資や知的財産保護でのルールをつくり、将来、それをベースにAPECやASEAN+6などの場を通じて、中国やロシアに遵守するよう迫ることが大事なのである。もちろん、すべての「関税を撤廃」という高い目標もあるが、農業一戸当たりの耕地面積は、米国は日本の約90倍、豪州は約1500倍であり、とても対等な条件では競争にならない。例外品目を設けることや予算措置を含めて対応が必要なことを申し上げた。

6.夜は、教誨時事業後援会総会懇親会(写真⑪)。服役中の受刑者に対し、更生すべく支援を行っている関係の方々の集まりで、これまで私も時間が許せば、神戸刑務所での受刑者の作った作品展・バザーでよく買い物をさせて頂く(2010年11月2日活動報告参照)し、2005年には、安倍元総理とともに府中刑務所の視察にも伺った(2005年2月17日ブログ参照)。収容人員が一杯一杯になっている状況を視察し、その改善策を検討したのであるが、今後、顧問としてしっかりお手伝いしたいと思う。

7.4月17日(火)、夕方、再び東京から戻り、淡路島洲本市で、産経新聞社主催の「正風会」で講演(写真⑫)。「絆」の重要性、特に“外へ広がる絆”について、そして、淡路島の将来の大いなる可能性について話をさせて頂いた(4月19日産経新聞淡路版(22面)に詳しく紹介されています)。
  • 写真①
  • 写真②
  • 写真③
  • 写真④
  • 写真⑤
  • 写真⑥
  • 写真⑦
  • 写真⑧
  • 写真⑨
  • 写真⑩
  • 写真⑪
  • 写真⑫