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経済成長による税収増を! エネルギー分野で日米協力を!
1.12月16日(金)、24年度予算編成に向けて、自民党としての考え方を取りまとめた(その全文はこちら)。シャドウ・キャビネット(影の内閣)では、財務大臣として、財政再建のための将来の消費税増税は必要だが、あわせて、デフレ・円高からの脱却のための思い切った金融緩和政策を実行し、経済成長による税収増が何より必要であることを強く主張したところである(写真①)。民主党は「お金を配る」こと、即ち分配政策を中心に考えているが、私達はまずパイを大きくすること(もちろん、大きさだけではなく、その“味”、つまり“質”“中身”も大切である)が大事だと考える。パイを大きくしなければ配れないからである。「経済成長政策」こそが、自民党の真骨頂である。こうした自民党らしさを大胆に打ち出し、地域経済も含めてその再建・活性化に向けて全力を注がなければならない。

2.その取りまとめの会議に先立ち、谷垣総裁とともに、米国エネルギー省のポネマン副長官と意見交換。今後のエネルギー政策についてかなりつっこんだ議論を行い(写真②)、原子力政策やエネルギーの安全保障について、今後とも日米間で協力することを確認した。エネルギー分野での日米の緊密な協力は不可欠だ。今後しっかり対応したい。
  • 写真①
  • 写真②