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ウッドフォード元オリンパス社長と議論。
1.12月14日(水)朝10時より、党本部において、財務金融部会・法務部会・経済産業部会の合同で、引き続きオリンパス問題について議論(写真)。今回は当事者の一人である、ウッドフォード元社長よりヒアリング。ウッドフォード元社長は、(月刊文芸春秋新年特別号にある内容(手記)とほぼ同じ内容であるが、)社長に就任した後も、菊川会長が実権を握り、社長には十分な情報が上がってなかったこと、社外取締役の役割の重要性、株式持ち合いの問題などについて意見表明があった。今後は、髙山社長にも呼びかけ、一緒に新しい経営陣を選びたい、プロキシー・ファイト(株主委任状の争奪戦)はやりたくない、とも話もあった。
2.私からは、ウッドフォード元社長に対し、第三者委員会の報告の通り、一日も早く、コンプライアンス意識の高い新しい経営陣を選ぶべきだと思うが、社長就任前に取締役であったご自身の責任をどう考えるか、監査法人のローテーション(定期的に交代する仕組み)の是非といった質問をさせて頂いた。
3.いずれにしても、本事件を契機として、社外取締役、監査役・監査法人がより有効に機能するように、その役割やルールを強化することが必要である。一日も早く日本の会社システムが透明であることを内外に示し、市場の信頼を取り戻すことが急務である。
2.私からは、ウッドフォード元社長に対し、第三者委員会の報告の通り、一日も早く、コンプライアンス意識の高い新しい経営陣を選ぶべきだと思うが、社長就任前に取締役であったご自身の責任をどう考えるか、監査法人のローテーション(定期的に交代する仕組み)の是非といった質問をさせて頂いた。
3.いずれにしても、本事件を契機として、社外取締役、監査役・監査法人がより有効に機能するように、その役割やルールを強化することが必要である。一日も早く日本の会社システムが透明であることを内外に示し、市場の信頼を取り戻すことが急務である。