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お弁当作りからTPPまで、分刻みで熱い議論。     
1.11月30日(火)朝6時起床。今朝は、久しぶりに娘たちのお弁当を作る。得意のスペシャルサンドウィッチにサラダ、プチトマト。デザートにみかん。簡単なものばかりだが、愛情満点だ(写真①)。

2.朝8時、党本部で国防部会。「防衛計画大綱」の議論の進捗状況ついて、政府の説明を受けるが、中身のない話ばかりだ。野党を極めて軽視している。与党は、参議院で過半数を持っていない状況をどう認識しているのか。すべての法案が行き詰ることが目に見えている。13時前に開かれた代議士会でも「小沢氏のカネの問題についてゼロ回答。岡田幹事長は『今国会で証人喚問か、政治倫理審査会の出席に努力する』と言ったが、その結果は出ていない。国会延長してでも実現すべきなのに、何故12月3日で国会を閉じるのか。全面対決だ」との説明もなされた。重要法案も積み残されている中、やはり、少なくとも2週間程度は会期を延長して審議を行うべきではないか。

3.その後、厚生労働部会看護問題小委員会、経済産業正副部会長会に出席。経産部会では、部会長として税制改正の議論を集約する。①法人税を少なくとも5%は下げる、その財源は、子ども手当などのバラマキ停止、国家公務員の人件費削減(20%カットで約1兆円)などを行うべきで、ナフサ免税措置の撤廃など国際競争力に極めて大きな悪影響になるようなやり方での財源の手当ては行わないこと、などをまとめた。

4.その後、少林寺拳法議員連盟総会。高村正彦議連会長、新井庸弘少林寺拳法会長と懇談。そして、隣の会議室に移動。そこでは、平井卓也代議士の地元後援会の自民党支部の女性の皆さんが、国会見学で上京してこられ、後藤田正純代議士、小泉進次郎代議士とともに懇談した(写真②)。

5.午後は、レアアースの確保、TPPの国内産業への影響など、山積みの課題について、各省庁の担当者、有識者と意見交換を重ねた。

夕方には、「危機管理議員連盟」、「家族の絆を考える会と外務省との意見交換会」に出席して意見を述べる。

そして、構想日本経済の「TPPに対する討論会」。朝から夜まで熱い議論を行った一日だった。



  • 写真①
  • 写真②