BLOG

無茶苦茶な政権運営
1. 昨日は、深夜近くまで衆議院本会議が開かれた。会期末まで残り1ヶ月を切り、民主党政権はもう無茶苦茶な政権運営になってきた。CO₂排出量25%削減を定めた法律の強行採決、党内の反対で6月からの高速料金値上げ断念、さらに、郵便貯金の限度額を1,000万円から2,000万円に引き上げるなど郵政民営化を大幅に修正し、言わば巨大な官業を復活させる法案を強引に審議をスタート、などなど枚挙にいとまがない。

2. 圧倒的な多数を占める巨大与党だけに、何事も数の力で押し切ってくる中で、野党として、なかなか対抗する手段がないわけであるが、日本の将来を考えたとき、体を張ってでもこの横暴を止めなければならない。もちろん審議拒否はすべきではないが、昨日は公明党、みんなの党、共産党、立ち上がれ日本など野党5党が一致して、抗議の退席をしたところである。7月の参議院選挙で勝利することが何より大事である。残りの国会論議、全力でがんばりたい。