BLOG

ルース大使と面談。
2月19日(金)、今日は、朝から厚生労働委員会。

午後には、米国大使館のルース在京大使に、オバマ大統領の核軍縮に取組むイニシアティブを支持する旨の書簡を手渡した。この活動も超党派の議員の活動で、民主党、公明党、社民党の方々とご一緒した。

しかしながら、究極的な理想である核廃絶に対する思いは同じであるが、現状認識や戦略は、民主党や社民党の考えとはかなり違う。つまり、米国の核の抑止力というものを現実のものとして、しっかり認識しているかどうかという点である。私は、我が国、そしてアジアの平和と安全保障における米国の核抑止力というものをしっかり認識した上で、どういう道筋で核軍縮に向けた取り組みを進めていくかを議論しなければならない、と考えている。現実には、核のみならず、生物化学兵器の恐怖もあるのである。理想を持ちつつ、しっかりと現実を踏まえた議論を行わなければならない。