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ノーベル平和賞受賞のマータイ女史と再会。
1. 昨夜は、同級生と遅くまで飲んだために、寝不足の目をこすりながら起床。
朝8時、都内のホテルで超党派の世界銀行議員連盟。今日は、あの「もったいない」運動でノーベル平和賞受賞のマータイ女史との意見交換会だ。マータイさんとは、昨年5月ケニアでお会いして以来、二度目だ2009年5月28日活動報告参照:写真①、②)。
2. 私は、超党派の議員連盟の事務局長として、進行役、議論の整理役だ。特に、世界の農作物の遺伝子の貯蔵庫をつくる「シード・バンク」構想についての議論が盛り上がった。生物多様性を保持し、種を保存するという素晴らしい構想だが、各国が提供し“所有権”は持つとしても、誰が管理し、利用のためのアクセス権をどう認めるのか、その種の掛け合わせから生まれる新しい種の知的財産権はどこに帰属するか、などである。結局は、遺伝子組み換えを行う穀物メジャーが利益を上げるのだから、資金提供をしてもらえばいいのではないか、などの意見も出た。
3. 民主党の先輩議員に囲まれての進行役であったが、公明党の議員も含めて、大変活発な意見交換会であった。こうした会を行っていると、やはり、政策本位で議論を積み重ね、将来の政界再編につながるのが理想だとつくづく思う。そうなるためにも、7月の参議院選挙が大切である。
午後の本会議をはさんで、党内若手同志何人かと意見交換。何としても若手中心の党運営に変えていかなければならない。頑張りたい。
朝8時、都内のホテルで超党派の世界銀行議員連盟。今日は、あの「もったいない」運動でノーベル平和賞受賞のマータイ女史との意見交換会だ。マータイさんとは、昨年5月ケニアでお会いして以来、二度目だ2009年5月28日活動報告参照:写真①、②)。
2. 私は、超党派の議員連盟の事務局長として、進行役、議論の整理役だ。特に、世界の農作物の遺伝子の貯蔵庫をつくる「シード・バンク」構想についての議論が盛り上がった。生物多様性を保持し、種を保存するという素晴らしい構想だが、各国が提供し“所有権”は持つとしても、誰が管理し、利用のためのアクセス権をどう認めるのか、その種の掛け合わせから生まれる新しい種の知的財産権はどこに帰属するか、などである。結局は、遺伝子組み換えを行う穀物メジャーが利益を上げるのだから、資金提供をしてもらえばいいのではないか、などの意見も出た。
3. 民主党の先輩議員に囲まれての進行役であったが、公明党の議員も含めて、大変活発な意見交換会であった。こうした会を行っていると、やはり、政策本位で議論を積み重ね、将来の政界再編につながるのが理想だとつくづく思う。そうなるためにも、7月の参議院選挙が大切である。
午後の本会議をはさんで、党内若手同志何人かと意見交換。何としても若手中心の党運営に変えていかなければならない。頑張りたい。