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官僚を使いこなす。
1.今朝は、妻、三女が体調を崩しているとのことでバタバタする。
テレビで予算委員会の質疑をチェックしながら、党本部へ向かう。厚生労働部会で、年金制度・関連予算を議論。続いて、「政治主導のあり方」検証・検討プロジェクト・チームで、民主党の政治主導のやり方について議論。現政権のやり方で、官僚はやる気を失っている。政策決定に関与できないからである。官僚には知恵がある。しかし、それを自分たちの権限のため(例えば、天下り先の確保)にその知恵を使わせてはならず、国民のため、国益のためにその知恵を使わせなければならない。政治家は、官僚を使いこなし、その知恵を引き出さなければならないのである。官僚を使いこなし、真の政治主導を実現するためにどういうやり方がいいのか、まさに民主党の「政治主導を“仕分け”する」ことが必要である。大臣が、副大臣、政務官を任命し、チームで仕事をするのは大事なことだ。自民党時代には、副大臣、政務官が当選回数、派閥の折衝で決められていた。我々はこのことは強く反省しなければならない。しかし、一方で、選挙で勝ったから、と言って、過去の経緯も十分に調べず、国会で十分な審議も行わないのは問題である。真の政治主導の実現に向けてがんばりたい。

2.その後、国交部会で胆沢ダム建設事業について、水産部会において、反捕鯨団体・シーシェパードによる妨害活動・補正予算などについて議論。
13時、政権政策委員会で、民主党政権の提出した第2次補正予算に対する賛否について議論。
その後は、会館事務所で来客や取材対応。夕食は大学の先生たちと意見交換しながら。9時すぎに帰宅。