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外国要人と意見交換。
1.2月24日(火)、朝6時起床。次女の勉強を1時間弱見てあげる。
8時党本部。外交部会で、今国会に提出する条約の説明。会館事務所で打ち合わせの後、今度は党国会対策委員会に、同じく提出条約の説明。

11時30分、先輩議員との勉強会。

2.13時、ドイツから来日しているファーレンショーン・バイエルン州財務大臣と昼食意見交換会(写真)。元は連邦議会の議員(国会議員)であるが、その職を辞して、州議会に立候補、落選のあと、州の財務大臣に任命されたとのことである。日本では考えられないことだが、ドイツでは地方分権が進み、州の権限が極めて大きいからである。ちなみに、消費税も法人税も国42%、州42%、市町16%と配分されるとのこと。このファーレンショーン大臣は、連邦政府の経済大臣候補にも取り沙汰される保守派(CPU/CSU党)の若手ホープで、経済政策等について意見交換を行った。将来の再会を誓い合った。

4.夕方16:30、WTOのラミー事務局長(フランス出身)と中曽根弘文外務大臣との会談に同席(外務省の公式発表はこちら)。
保護主義的な動きに対抗することで一致するが、今回は突っ込んだ議論にはならない。昨年の関係交渉で、最後まで反対した米国、インドについては、米国のオバマ政権の交渉チームが立ち上がるまで時間がかかること、インドも5月に選挙を控えていることなど、状況分析の情報交換を行う。

5.夜は、実弟の孔裕(よしひろ)、韓国から来日中の学者、経産省の先輩、高校の同級生など大勢のメンバーで雑談会。大変盛り上がって帰宅は12時。