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外務大臣政務官としての公務をこなす
1.10月8日朝9時、外務委員会理事懇談会。私より、平沢勝栄・前外務委員長のもと、予算改革・削減を指摘されていた「日本アセアンセンター」の運営改革を説明する(写真)。

2.このセンターは、現在、銀座4丁目の一等地にあり、日本とアセアン諸国との間の貿易、投資、観光の促進のための活動をしているわけだが、さすがに家賃も高く、また、展示スペースも一定の効果はあげているものの、常設の展示を行っていない時には空きスペースもあり、正直言って、贅沢に使っているとの感は否めない。適切な場所への移転を進めているところである。また、事務総長も外務省からの「天下りポスト」との指摘もあり、この慣例を改め、適切な人材を広く民間から公募することとした次第である。
こうした改革について、河野太郎・新外務委員長はじめ与野党の理事(及び理事予定者)にご説明申し上げた。

3.その後は、外務省内で公務をこなす。民主党がインド洋での給油活動について早期の採決に応じるとの見方が広がり、国会運営、そしてその後の解散・総選挙に向けた日程を巡る調整や情報収集が党内外で活発化する。
「常在戦場」。いつ戦いがあってもいいように全力を尽くすだけだ。

4.夕方、衆議院本会議で予算案を可決。民主党も賛成した。やはり、株価急落も含め経済の先行きが不透明になる中で、補正予算の早期成立が必要との判断をしたのだろう。
さらに、テロ対策給油法の採決にも応じる、とのことのようであり、「『政策』より『政局』」と批判されることを避ける狙いのようだ。受けて立とうではないか。正々堂々と政策を議論して国民の判断を仰ごうではないか。