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兵庫県土地改良事業団体連合会 会長就任挨拶 !
この4月1日より兵庫県土地改良事業団体連合会会長に就任しました。就任にあたって私の挨拶の趣旨は以下のとおりです。

新緑の季節を迎え、皆様方には、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

私は、去る3月18日に開催された兵庫県土地改良事業団体連合会の通常総会において理事に選任され、4月1日をもって会長に就任いたしました。

この度、はからずも、政治家として大先輩であり、また土地改良政策の中枢におられ、ご指導をいただいた、梶木又三前会長の後任の重責を担うことになりました。農業を巡る環境は厳しいものがあるだけに、行動力や実行力に対するある種の「期待感」から、この大役を仰せつかったのではと身の引き締る思いをいたしております。
50年の歴史ある連合会、そして市町、改良区等多くの会員の皆様に改めて宜しくお願い申し上げます。

さて、私の地元である明石、淡路地域はもともと農業地帯でありますが、これを機会に県下全域において現場の声をお聴きし、国政に反映させることはもとより、農業農村の発展のために全力を尽くして参りたいと考えております。
特に、ギョーザ事件を契機として、国内産の安全で美味しい農作物への国民の期待の高まり、世界的な食料価格の高騰、ひいては農業国の輸出制限の動きなどが見られる中で、国内農業を再評価する気運が高まってきております。

ここに改めて、国民の食卓に安心安全な農産物を提供する責任の重さを認識しながら、私の任務を全うしたいと思います。
このように、 時代は大きな変化の中にあり、時代に応じて仕組みや制度は変わりますが、農業が国家の基礎であることに変わりはなく、国民・県民の皆さんの声にお応えすべく全力で職務にあたりたいと思います。