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「宇宙基本法」制定に向けて奔走!
1.今日も朝8時に、党本部。「国際競争力調査会・人材ITワーキングチーム」からスタート。今日は、元ソニー会長の出井典之さんのプレゼンである。さすが、世界のソニーの会長だけあって、すごく元気になったスピーチであった。私からも「日本中に悲観論が蔓延する中で、技術、安全性、衛生、長寿など日本の良さ・強さを再認識すべき」と申し上げた。出井さんは、農業の発展の可能性も挙げられた。確かに、私の地元淡路島でも、1000人くらいの若者を雇用して大規模農業をやりたい、という構想を持つ企業が現れている。海外から輸入される「食の安全に対する不信感」と、さらに、農産物輸出国が輸出制限する動きも始まり、「食の安定供給に対する不安」も芽生え始めている。今こそ、将来をにらみ、農業への投資・農業の近代産業化のチャンスである。人は、やはり必要に迫られて動き出すものである。

2.その後は、ろくに党の会議も出られず、ひたすら「宇宙基本法案」の与野党協議に走り回った。5月になると、「国会は空転する」との“暗黙の”見通しを、与野党ともに有している。できることなら、連休前に、すなわち来週中に成立させたい、との強烈な思いを、自民、公明、民主の「宇宙族」は有しているのである。といっても、いかがわしい「族議員」ではなく、世界の平和のために、そして我が国の国益のために、純粋に政策的に宇宙を開発利用しようというメンバーである。このメンバー間で、何度も何度も調整をし、少しだけ光(可能性)が見えてきた。明日も朝から頑張りたい。

3.夜は、グループの同期2回当選組で一杯。仕事を忘れ、家族のことや、学生時代の話やらで盛り上がる。帰宅は10時。このブログを書いて、読書をして就寝。