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農業政策の大転換期
1.11日朝8時。経団連との勉強会。農業政策・WTO交渉についての意見交換を行う。経営者の方々から、将来の食料・エネルギーの供給についての不安が提起される。「今は、確かに価格が高いことが問題になっているが、やがて需給のバランスが崩れ、買えなくなるのではないか。日本の農業政策をしっかり行うべき。」との意見である。もっともである。FTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)を展開し、輸入面での安定供給も模索すべきであるが、国内の農業基盤を整備すべきである。私の地元淡路島でも、1000頭の牛を飼おう、とか、1000人くらいの若者を雇用して大規模農業をやろう、とかの提案が出始めている。農地所有の規制の緩和も含めて検討すべき時が来ている。

2.続いて、国土交通委員会。観光庁の設置のための「国土交通設置法改正案」の審議が続く。が、野党からの質問は道路に関するものが多い。

3.今夜は、神戸後援会「康風会」の春の特別セミナーである。夕方の飛行機で地元に向かう。