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年金事務費の取扱いについて
1.皆さんから大変な御批判を頂いた「年金事務費」については、この度の平成17年度予算決定において、「制度運営に直接関わる徴収、システム経費」などに極めて限定的にすることにしました。
そして、これ以外の御批判を頂いた「職員宿舎、公用車、福利厚生、研修等に係る経費」などは年金の掛け金からの支出を一切認めないこととした次第です。

2.また、競争入札の徹底等により事務費の徹底的な削減を図るとともに、予算執行についてのチェックを徹底することにしています。具体的には、事務の見直しや経費の見直しで▲67億円の削減、広報リーフレット等の削減で▲47億円の削減を行うこととしました。

3.無駄づかいをなくすとともに、サービスの充実が図られるよう、引き続き改革していきます。そして将来は「市場化テスト」を通じた社会保険庁の解体・民営化を模索することになりますし、今後ともしっかりフォローしていきたいと思います。


衆議院議員 西村やすとし