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小泉総理との昼食会
1.12月15日、12時から約1時間、総理官邸において、小泉総理を囲んでカレーライスを食べながら、30代、40代の1年生15人が意見交換を行った。
2.一人ずつ意見を表明したが、私からは、①台風23号による淡路島の被害について、激甚災害指定の閣議決定が極めて早かったことへの感謝と引き続きの復旧への支援・配慮のお願いを申し上げ、②改革について「形よりも実を取ってほしい」旨申し上げた。
3.②については、例えば「道路公団民営化」についても、マスコミは「道路族と妥協した」など書いているが、小泉総理にしかできなかったことであるし、現に投入予算を10兆円も減らしているなど、大きな効果が上がっていること、また、今般固まった「混合診療解禁問題」への対応についても、マスコミは批判的に書いているが、特定療養費制度の見直しにより、未承認の薬であっても(他の治療を自己負担とすることなく)、使えるようになること、3ヶ月毎に技術の進展を見ながらその範囲を見直し・改善していくことなどにより、実質的に大きな部分が混合診療として認められるようになったことなどを申し上げ、郵政改革についても、形にこだわらず、郵貯、簡保350兆円もの資金が民間に流れることを優先すべき、との考えを申し上げた。
4.総理からは、「1年生は地元の郵便局長さんや医師会長との関係もあるだろうから、力まなくとも気持ちは良くわかっている」といったような話があり、少し肩すかしを食ったような気分にもなったが、地元の後援会の作り方や、地元行事への対応の仕方など、選挙に勝つことの大切さを説かれた。私自身も、改革への意志はさらに固くしつつ、地元回りを含め、もう一度気を引き締めて、勝ち続ける体制を作っていきたい、と決意を新たにしたところである。
衆議院議員 西村やすとし
2.一人ずつ意見を表明したが、私からは、①台風23号による淡路島の被害について、激甚災害指定の閣議決定が極めて早かったことへの感謝と引き続きの復旧への支援・配慮のお願いを申し上げ、②改革について「形よりも実を取ってほしい」旨申し上げた。
3.②については、例えば「道路公団民営化」についても、マスコミは「道路族と妥協した」など書いているが、小泉総理にしかできなかったことであるし、現に投入予算を10兆円も減らしているなど、大きな効果が上がっていること、また、今般固まった「混合診療解禁問題」への対応についても、マスコミは批判的に書いているが、特定療養費制度の見直しにより、未承認の薬であっても(他の治療を自己負担とすることなく)、使えるようになること、3ヶ月毎に技術の進展を見ながらその範囲を見直し・改善していくことなどにより、実質的に大きな部分が混合診療として認められるようになったことなどを申し上げ、郵政改革についても、形にこだわらず、郵貯、簡保350兆円もの資金が民間に流れることを優先すべき、との考えを申し上げた。
4.総理からは、「1年生は地元の郵便局長さんや医師会長との関係もあるだろうから、力まなくとも気持ちは良くわかっている」といったような話があり、少し肩すかしを食ったような気分にもなったが、地元の後援会の作り方や、地元行事への対応の仕方など、選挙に勝つことの大切さを説かれた。私自身も、改革への意志はさらに固くしつつ、地元回りを含め、もう一度気を引き締めて、勝ち続ける体制を作っていきたい、と決意を新たにしたところである。
衆議院議員 西村やすとし