株価がさがり、一万円前後でふらふらしている。一向に上昇する気配がない。何故か?確かに、米国経済の見通しの悪さ、会計不信などあるが、最大の原因は、「政策の無さ」である。
一体、政治は何をしているのか?せっかく、景気回復の兆しが出てきているのに、それを後押しする政策が全く出されていないのである。減税にしても、来年一月からであるとか、全く緊張感、スピード感がない。
税制、不良債権対策、規制緩和の総合政策パッケージを一刻も早く提案すべきである。21世紀の新しい活力ある社会づくりに相当思い切った政策が必要である。政治に夏休みはない。