1．念願の安倍新総裁が誕生した。51才（本日9月21日に52才）の若きニューリーダーである。得票の464票は、安倍応援隊（選対）事務局長補佐を拝命した私にとっては、正直なところもっと増やしたかったが、冷静に見れば、全体703票の6割を超える得票であり、国民・国会議員の大きな支持を得ての選出である。素直に喜びたい。

2．今回の総裁選では、第2位となられた麻生太郎外務大臣のざっくばらんな性格やユニークな発想、そして、谷垣禎一財務大臣のお人柄と理路整然な主張など、注目を集めた。6月頃までは、わずか2～3％の支持率であったのに、結果的に、19%（136票）、16%(102票)を得票された。それぞれの考え方や政治姿勢が評価されての得票数であったと思う。お二人の“戦いぶり”も含めて、私にとっては大変勉強になった、総裁選“初体験”であった。

3．安倍新政権に対しては、早速メディアがいくつもの課題を提起しているが、安倍さんは、まだ残っている“古い自民党の体質”を必ず徹底的に改革してくれるものと信じている。思う存分にその天性の能力を発揮して頂きたいと思う。私も安倍新総裁を支えながら、もう一度初心に立ち返り、新しい日本の国づくりをしっかりとがんばりたい。