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私自身の人事について
1.いよいよ26日安倍政権が誕生する。安倍さんは、22日夜・インドセミナーのパーティのあと、河口湖に向った。週末じっくりと人事や所信表明演説の中身を練るという。

2.後援会の皆様からは、私も何らかの政府のポストに就くのではないか、あるいは、テレビ等でも「首相補佐官」候補などと言われいる。普段の仕事ぶりが評価されているとすれば、大変光栄なことではあるが、全くあり得ないことである。

3.考えて見れば、当選2回の議員歴3年弱。43歳で人生経験も少なく、まだまだ発展途上。安倍選対の「事務局長補佐」という職を拝命したこと自体、大抜擢であった。何とか大きな混乱もなく選挙戦を終えることができ、正直ほっとしている次第である。大変いい経験になったし、自分自身の今後につながる仕事であった。

4.実は、小泉総理が1995年に初めて総裁選に立候補した時の「選対事務局長補佐」が、議員歴3年の安倍晋三さんであった。それから安倍さんは、同期の仲間が政務次官などに就く中、最後まで政務次官をやらず、7年目に官房副長官となった。
その安倍さんの「選対事務局長補佐」が私である。全く同じような立場である。私も、何年後かの来るべき時に備えて、じっくりと実力を蓄えるべき時である。

5.特に、前国会において、私自身が条文を書き提出した「北朝鮮人権問題対処法案」、(東シナ海のガス田試堀のための)「海洋構築物安全確保法案」、「衛星測位・空間情報基本法案」をきちんと成立させること、そして、FTA(自由貿易協定)などを通じてアジアの国々との信頼関係を深めることや、少子化対策が、私に課せられた喫緊の仕事である。動きやすい立場で、安倍政権をしっかりと支えてまいりたい。