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永田議員謝罪、民主党・国会対策委員長に渡部恒三・元副議長
1.ことの顛末は、報道されているとおりであり、詳述は避けるが、予算委員会の在り方を見直すべきではないか、と考えている。永田議員の質問をはじめとして、「予算」委員会でありながら、(特に民主党の質問は)個人攻撃やスキャンダル探しが多く、予算の内容についての議論は少ない。「予算委員会」なのだから、予算の内容を中心に、政策を議論し、競い合うのが本来の姿ではないか、と思う。この機会に、是非予算委員会の在り方も考えるべきである。

2.ところで、民主党の国会対策委員長に渡部恒三・元副議長が就任した。どこかで見た光景である。そうだ!ライブドアの平松社長である。若者が血気盛んに突進した結果、社会も組織も混乱した時に、事態を収束させるのは、やはり安定感のある長老である(平松社長、渡部先生、「長老」と言ってすみません!)。19年前に自民党の国対委員長をしておられたというのであるから驚きであるが、この機会に与野党間で、日本の将来を見据えて、正々堂々と“政策”を競い合う政治へと変えていかなければならない。その政策論争の先頭に立ってがんばりたい。