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明石浦漁協の左義長で
竹や藁を5メートルくらいの高さのやぐらに仕立て、お正月の書き初めなどと合せて燃やす行事「左義長」。「とんど祭り」とも言われていますが、今年一年の安寧・無事を祈ります。毎年、明石浦漁協の左義長で正月気分が終わります。今年も、家族と国の安全・繁栄を祈りました。そして来て下さった方々に「振る舞い酒」。私が提供するのではありませんから、誤解のないように。漁協のお手伝いで、皆さんについで回りながら、漁業の大変さなどをお聞きしました。特に、常に有明と国内生産日本一を争っているノリは、輸入拡大を巡って、韓国と激しい交渉を重ねています。自由化を主張する韓国ですが、自由化をすれば、韓国のノリではなく、中国のノリがたくさん入ってくることになることも指摘しつつ、しっかりと主張していきたいと思います。ただ、私も基本的には「自由貿易支持者」であり、日本の繁栄の基礎は自由貿易である、と確信しています。しかし、我が国の食糧自給率の低さ(先進国では最低の40%)を踏まえ、世界の貿易のルールを定めるWTOのルールについてしっかりと理論武装しながら、対応していきたいと思います。