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鯉の品評会に想う
今日の日曜は、地元回りの日である。朝から南淡路市で開かれた、鯉の品評会に初めて参加・挨拶をさせて頂いた。皆さん大変な思いで育てた鯉を持ち寄り、別々のバケツに入れて評価を受ける。何でも、昔は一つの大きな水槽(プール)で品評していたそうだが、鯉ヘルペスの感染を防ぐため、別々のバケツで評価するようになったという。そういえば、クロアチア、モンゴルあたりで鳥インフルエンザが拡がっているという。畏友ブレマーは「中国国内は鳥インフルエンザがひどくなる」と警告していた。恐ろしい時代である。獣医でもある盟友・山際大志郎代議士は「一億人が死ぬ可能性がある」と指摘している。今のうちに早急に対策を講じなければならない。拡がり始めてからでは手遅れである。感染症対策をもう一度しっかり確立する必要がある。鯉の品評会に話を戻すと、来月神戸で全国大会(品評会)が開かれるそうである。例年なら、鯉の名産地・新潟で開かれるところ、丁度一年前のあの大地震のため、新潟で開けず、今年は例外的に神戸で開くと言う。思い起こせば、あの台風により淡路が大被害を受けてから丁度一年である。二度とあんな思いはしたくない。災害対策もしっかりと講じなければならない。そんないろんな想いが駆け巡った鯉の品評会であった。