- スイスのパルムラン経済・教育・研究大臣率いる経済・科学技術訪日団の歓迎晩餐会で挨拶しました。今年で10周年の日本スイスEPAは、日本が先進国と締結した最初のEPAで、電子商取引の章を含むなど、当時としても先進的でした。このEPAで、日本の消費者はスイスのチョコレート、チーズやワインをより廉価で楽しめるようになりました。
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⇒スイスのパルムラン経済・教育・研究大臣率いる経済・科学技術訪日団の歓迎晩餐会での挨拶
(2019年7月8日)
- 記者会見で、韓国向け輸出の管理強化についての質問に答えました。7月1日より、韓国に関する輸出管理上のカテゴリーを見直すため、政令改正についての意見募集手続きが開始されました。また4日から、フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の韓国向け輸出及び関連する製造技術の移転について、包括輸出制度の対象から外し、個別に輸出許可申請を求めることになりました。
(2019年7月4日)
- エルドアン・トルコ大統領の訪日を歓迎しました。日・トルコ経済連携協定(EPA)の早期妥結に向け更に交渉を加速すること、トルコ・日本科学技術大学の実現に向けて更に協力していくことを含め、経済を含む幅広い分野で日・トルコ関係を更に発展させていくことを確認しました。また、シリア情勢を始めとする中東情勢やアジア情勢などについても意見交換を行いました。
(2019年7月1日)
- デジタル経済会合。大阪トラックは今後、デジタル経済、特にデータ流通や電子商取引に関する国際的ルール作りを進めていくプロセスであり、今回デジタル経済に関する大阪宣言を採択しました。世界経済に主要な役割を果たしているG20各国が、首脳級で初めてWTO交渉を進める意思を確認したことは極めて有意義なことです。
(2019年6月28日)
- 日米印首脳会合では、三ヵ国協力が、インド太平洋地域の安定と繁栄にとって極めて重要である事を確認しました。また、3か国の首脳は、海洋安全保障,宇宙・サイバー空間を含む新たな領域における安全保障、質の高いインフラ投資の推進等を含む様々な分野で協力を推進していくことで一致しました。
(2019年6月28日)
- 日米首脳会談では、G20で世界経済の持続的成長等への貢献に向けた力強いメッセージを発出すべく連携する事で一致しました。また、日米貿易交渉については,日米共同声明に沿ってウィンウィンとなるよう、更に加速させること確認しました。
(2019年6月28日)
- 日中首脳会談では、昨年の首脳相互往来を通じて日中関係が正常な軌道に戻り、新たな発展を得つつあることを確認するとともに、「日中新時代」を切り開いていくとの決意を共有した。また、この機会を確実にとらえ、いわゆる「四つの文書」を含む両国間のこれまでの基礎の上に、双方の共通利益を拡大させつつ、長期的に安定した日中関係を構築することで一致しました。
(2019年6月27日)
- 日豪首脳会談で、安倍総理からモリソン首相の総選挙での歴史的勝利に改めて祝意を伝達しました。両首脳は太平洋島嶼国などへの海上保安能力構築支援やインフラ支援で一層連携することで一致しました。また、日豪円滑化協定交渉を含む安全保障分野の協力推進、水素等の経済分野の協力等でも引き続き緊密に連携していくことも確認しました。(2019年6月27日)
- 大阪到着後、早速、EUのトゥスク議長、ユンカー委員長との首脳会談に臨み、G20の成功に向けた連携を確認しました。
また、ユンカー委員長は、会談で日本産食品の輸入規制について、岩手・栃木・千葉県の全品目、福島県の大豆、宮城県の水産物、一部の地域のキノコ等の規制の更なる緩和を提案しました。秋以降の決定に向けEU加盟国が検討していきます。この後、私より記者団に説明しましたが、被災地の復興の加速に大きな力となりました。さらに早期の完全撤廃に全力を尽くしていきます。
(2019年6月27日)