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太陽光発電と蓄電の実験を視察。海上自衛隊の海洋演習を激励。
1.原発事故対策やエネルギー政策の打ち合わせなど続くが、その合い間で現場の視察などを行う。
まず、5月23日(月)は、兵庫県工業技術センターの太陽光発電と蓄電池の実験を視察(写真①、②)。話を伺うと、屋上に設置した太陽光による発電を送る際の効率が約80%(つまりロスが約20%)、さらに蓄電池に蓄電するのにロスが出て約80%の効率のため、0.8×0.8=0.64となり、結局システム全体で約60%の効率となる。こうしたロスを少しでも上げようとベンチャー企業と連携して取り組んでいるとのことである。また、蓄電池もとりあえず中国製を使っているが、やはり、三洋電機はじめ日本の技術を使って、より効率を上げることも必要である。また、屋上では、太陽光のみならず、新型の風力発電の実験も行っている()が、まだ蓄電池と接続するには改良を重ねなければならない、という。今後、私の地元淡路島、特に最南端の沼島(ぬしま)で、このように太陽光と蓄電池を組み合わせ、さらにハイブリッドの漁船などを使った実験を行う予定である。総合特区制度も活用して、新エネ導入、省エネのモデルプロジェクトとして、淡路島活性化の起爆剤としたい。
2.24日(火)は、党本部でソフトバンク・孫正義社長から新エネルギー構想、特に休耕田を利用して太陽光発電を張り巡らせる「電田プロジェクト」について話を伺う。私からは、「かつて孫さんは、ご自身の事業参入の条件として①デジタル、②インフラ、③No.1になれること、と言われていたが、まさにスマート・グリッドによる発電事業は、その条件と満たすと思うが、参入されるのか」といった質問をさせて頂いた。回答は「検討中」であったが、地域独占で競争のない電力供給の事業形態も検討しなければならない時にきている。孫社長の頭には様々な構想があるに違いない。一度ゆっくり話をしてみたい。
その後、福島県会議員の方々と、原子力被害の賠償について国が仮払いを行うための議員立法案などについて打ち合わせ。
3.そして、急いで晴海埠頭に向かう。海上自衛隊の海洋練習艦「かしま」、「あさぎり」及び護衛艦「みねゆき」の出港の見送りである。720名の自衛官が約半年間、米国、中南米に海洋演習に出るのである。外務大臣政務官の時にも出席し、激励の挨拶をしたことも記憶に新しい(2009年4月16日ブログ参照)。長島昭久代議士や小泉進次郎代議士とともに、立派に演習の任務を終えられ、無事に帰国されることをお祈りした次第である(、⑤)。
4.その後、衆議院本会議をはさんで、衆・参経済産業部会関係者と打ち合わせ、電気新聞取材、外資系金融機関との意見交換、「創生日本」総会の打ち合わせ、「震災後の経営戦略特命委員会」と、10分刻みのスケジュール。さらに米国における新しいタイプの天然ガスである「シエールガス」の開発状況のヒアリングなど続く。
今夜は、20時半から仲間の議員と意見交換会だ。それまでの少しの時間、ジムで汗を流す。
まず、5月23日(月)は、兵庫県工業技術センターの太陽光発電と蓄電池の実験を視察(写真①、②)。話を伺うと、屋上に設置した太陽光による発電を送る際の効率が約80%(つまりロスが約20%)、さらに蓄電池に蓄電するのにロスが出て約80%の効率のため、0.8×0.8=0.64となり、結局システム全体で約60%の効率となる。こうしたロスを少しでも上げようとベンチャー企業と連携して取り組んでいるとのことである。また、蓄電池もとりあえず中国製を使っているが、やはり、三洋電機はじめ日本の技術を使って、より効率を上げることも必要である。また、屋上では、太陽光のみならず、新型の風力発電の実験も行っている()が、まだ蓄電池と接続するには改良を重ねなければならない、という。今後、私の地元淡路島、特に最南端の沼島(ぬしま)で、このように太陽光と蓄電池を組み合わせ、さらにハイブリッドの漁船などを使った実験を行う予定である。総合特区制度も活用して、新エネ導入、省エネのモデルプロジェクトとして、淡路島活性化の起爆剤としたい。
2.24日(火)は、党本部でソフトバンク・孫正義社長から新エネルギー構想、特に休耕田を利用して太陽光発電を張り巡らせる「電田プロジェクト」について話を伺う。私からは、「かつて孫さんは、ご自身の事業参入の条件として①デジタル、②インフラ、③No.1になれること、と言われていたが、まさにスマート・グリッドによる発電事業は、その条件と満たすと思うが、参入されるのか」といった質問をさせて頂いた。回答は「検討中」であったが、地域独占で競争のない電力供給の事業形態も検討しなければならない時にきている。孫社長の頭には様々な構想があるに違いない。一度ゆっくり話をしてみたい。
その後、福島県会議員の方々と、原子力被害の賠償について国が仮払いを行うための議員立法案などについて打ち合わせ。
3.そして、急いで晴海埠頭に向かう。海上自衛隊の海洋練習艦「かしま」、「あさぎり」及び護衛艦「みねゆき」の出港の見送りである。720名の自衛官が約半年間、米国、中南米に海洋演習に出るのである。外務大臣政務官の時にも出席し、激励の挨拶をしたことも記憶に新しい(2009年4月16日ブログ参照)。長島昭久代議士や小泉進次郎代議士とともに、立派に演習の任務を終えられ、無事に帰国されることをお祈りした次第である(、⑤)。
4.その後、衆議院本会議をはさんで、衆・参経済産業部会関係者と打ち合わせ、電気新聞取材、外資系金融機関との意見交換、「創生日本」総会の打ち合わせ、「震災後の経営戦略特命委員会」と、10分刻みのスケジュール。さらに米国における新しいタイプの天然ガスである「シエールガス」の開発状況のヒアリングなど続く。
今夜は、20時半から仲間の議員と意見交換会だ。それまでの少しの時間、ジムで汗を流す。