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富山県・立山町自民党支部で講演。野上浩太郎公認候補を応援。
1. 3月26日(金)、午前中は、石川県の㈱ぶった農産を訪問。全国で初めて株式会社形態の農業生産法人を設立し、付加価値の高いコメ、加工食品を提供し、年間1億4千万円もの売上げをあげている。今日は社長不在で、父親の仏田孝治会長と意見交換を行った(写真①)。これまで、一切の補助金をもらわずに自分たちの力だけで規模を24haまで拡大してきたという。しかし、これ以上規模を拡大するのは、かえって非効率で、特に飛び地は避けているとの由。高付加価値でやや高めの加工食品は、さすがにこの景気で売上が低迷している()というが、身の丈に合った経営を実践している。

2. 午後は、富山県の自民党立山町支部で時局講演。立山町は、あの立山アルペンルートの町で、これから観光シーズンが始まるが、この日は、党員約200人が集まっての総会だ。まずは、富山県の参議院公認候補・野上浩太郎氏を応援すべく、野上夫人を囲んでガンバローコール()。その後、私から「日本の活路と自民党の再建」について講演申し上げた(、⑤、⑥)。ここでも、自民党が生まれ変わり、一致団結して頑張って欲しい、との期待・激励を頂いた。

3. ところで、富山市は、LRT(ライト・レール・トランジット)の取り組みで有名だ()。昔の市電を活用して、街中の渋滞を減らすとともに、CO2削減を行おうとする試みで、最近では、自転車の貸し出しも始めている。先行き不透明の厳しい時代ではあるが、地方都市には、それぞれに知恵・材料がある。自分たちの発想で思い切った取り組みを進めてほしい。こうした努力を全力で応援したい。