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予算委員会集中審議を開催~BS日テレ「深層NEWS」に出演予定~
1.平素より皆様には、私西村やすとしの活動に多大なご支援ご協力頂き誠にありがとうございます。
2.さて、国会閉会中ではありますが、予算委員会集中審議が、24日(月)に衆議院、翌25日(火)に参議院で行われることになりました。安倍総理におかれては、謙虚に辛抱強く丁寧に説明・答弁してもらいたいと思っています。このことは私から安倍総理に直接強く申し上げたところです。
3.さて、愛媛県今治市の獣医学部誘致は、平成19年に最初の提案がなされて以降、自民党政権下でずっと対応不可とされてきたものが、民主党政権下(鳩山政権)で「速やかに検討」と前向きに格上げされたものであり、それを引き継ぎ第2次安倍政権で検討が本格化したものです。そして、国家戦略特区諮問会議の民間議員5名の方々による公正な検討がなされ、正に「政策判断、規制改革のプロセスには一点の曇りもない」と明言されている通りです。ルールと手続きに厳正に則った決定であり、私物化など的外れな指摘ですが、安倍総理の強引な姿勢や強気な答弁がかえって国民の疑問・不信感を広げてしまったのだと思います。安倍総理には冷静に丁寧に答弁してもらうとともに、加戸(当時の)元愛媛県知事、八田国家戦略特区諮問会議ワーキンググループ座長から、こうした経緯について説明して頂きたいと思います。
4.私の地元淡路島には多くの獣医師の方々がおられます。獣医師の皆さんのお話をお伺いすると「犬・猫などの小動物を扱う獣医師は十分だが、鳥インフルエンザや口蹄疫などに対応できる獣医師が不足している」とお聞きしております。また、がん治療薬などの新薬の開発が加速する中、その前提となる動物実験を行う獣医師も不足しているという現実があります。こうした観点に立ち、獣医学部新設に慎重な獣医師会との調整をすすめ、獣医師会の要望を踏まえ国家戦略特区において1ヶ所だけ認めるとの合意がなされたものです。安倍総理が強く指示したのは、まさに国家戦略特区の推進による岩盤規制の改革なのです。こうした経緯・背景についても、予算委員会の与党質疑時間の質問も含めてしっかりと政府には説明をしてもらいたいと思います。
5.なお、審議時間の配分については、今回3:7即ち与党1時間半、野党3時間半で決定しました。そもそも質問時間は議席数に応じて割り振られるのが基本でありますが、予算案や法案の審議であれば、与党は事前審査を行なっているために2:8と譲っているわけです。しかしながら、今回は事前審査を行うような内容ではなく、また、国家戦略特区の意義や背景についてもしっかりと質すため、このような時間配分となりました。ちなみに、通常の参考人質疑では各党均等に時間配分を行っていることを申し添えます。
6.最後に、自民党は新しい時代の要請に応えるため、幅広く人材を集め、着実に世代交代を進めてきていますが、その過程で不祥事や未熟な面が露呈したことは誠に遺憾に思います。私自身も含めて気を引き締め責任感・使命感を持って行動しなければなりません。国民の皆様の信頼を回復できるよう、原点に立ち戻り、立て直しに全力で取り組んでまいります。ミサイル発射や核実験を繰り返す北朝鮮への対応、人口減が進む中での活力の維持など、内外の課題が山積です。日本の未来のため全力で頑張ります。今後ともご指導ご支援のほど宜しくお願いします。
【テレビ出演のご案内】
7月24日(月)22:00~23:00(生放送)「BS日テレ『深層NEWS』」
『疑問解消への集中審議』(仮)
2.さて、国会閉会中ではありますが、予算委員会集中審議が、24日(月)に衆議院、翌25日(火)に参議院で行われることになりました。安倍総理におかれては、謙虚に辛抱強く丁寧に説明・答弁してもらいたいと思っています。このことは私から安倍総理に直接強く申し上げたところです。
3.さて、愛媛県今治市の獣医学部誘致は、平成19年に最初の提案がなされて以降、自民党政権下でずっと対応不可とされてきたものが、民主党政権下(鳩山政権)で「速やかに検討」と前向きに格上げされたものであり、それを引き継ぎ第2次安倍政権で検討が本格化したものです。そして、国家戦略特区諮問会議の民間議員5名の方々による公正な検討がなされ、正に「政策判断、規制改革のプロセスには一点の曇りもない」と明言されている通りです。ルールと手続きに厳正に則った決定であり、私物化など的外れな指摘ですが、安倍総理の強引な姿勢や強気な答弁がかえって国民の疑問・不信感を広げてしまったのだと思います。安倍総理には冷静に丁寧に答弁してもらうとともに、加戸(当時の)元愛媛県知事、八田国家戦略特区諮問会議ワーキンググループ座長から、こうした経緯について説明して頂きたいと思います。
4.私の地元淡路島には多くの獣医師の方々がおられます。獣医師の皆さんのお話をお伺いすると「犬・猫などの小動物を扱う獣医師は十分だが、鳥インフルエンザや口蹄疫などに対応できる獣医師が不足している」とお聞きしております。また、がん治療薬などの新薬の開発が加速する中、その前提となる動物実験を行う獣医師も不足しているという現実があります。こうした観点に立ち、獣医学部新設に慎重な獣医師会との調整をすすめ、獣医師会の要望を踏まえ国家戦略特区において1ヶ所だけ認めるとの合意がなされたものです。安倍総理が強く指示したのは、まさに国家戦略特区の推進による岩盤規制の改革なのです。こうした経緯・背景についても、予算委員会の与党質疑時間の質問も含めてしっかりと政府には説明をしてもらいたいと思います。
5.なお、審議時間の配分については、今回3:7即ち与党1時間半、野党3時間半で決定しました。そもそも質問時間は議席数に応じて割り振られるのが基本でありますが、予算案や法案の審議であれば、与党は事前審査を行なっているために2:8と譲っているわけです。しかしながら、今回は事前審査を行うような内容ではなく、また、国家戦略特区の意義や背景についてもしっかりと質すため、このような時間配分となりました。ちなみに、通常の参考人質疑では各党均等に時間配分を行っていることを申し添えます。
6.最後に、自民党は新しい時代の要請に応えるため、幅広く人材を集め、着実に世代交代を進めてきていますが、その過程で不祥事や未熟な面が露呈したことは誠に遺憾に思います。私自身も含めて気を引き締め責任感・使命感を持って行動しなければなりません。国民の皆様の信頼を回復できるよう、原点に立ち戻り、立て直しに全力で取り組んでまいります。ミサイル発射や核実験を繰り返す北朝鮮への対応、人口減が進む中での活力の維持など、内外の課題が山積です。日本の未来のため全力で頑張ります。今後ともご指導ご支援のほど宜しくお願いします。
【テレビ出演のご案内】
7月24日(月)22:00~23:00(生放送)「BS日テレ『深層NEWS』」
『疑問解消への集中審議』(仮)