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米国・南米出張(その⑤)「南米の今」写真集(その①)
資源の豊富な南米は、日本にとって物理的、距離的に大変遠い場所であるが、移住した日本人も多く、今や5世、6世となり、日本人コミュニティーを形成し、各分野で活躍している。
また、今回の世界的金融危機で、米国一国に依存した経済構造を改革し、アジアに目を向ける動きも加速化している。
そんな中で、人材育成や技術移転、そして環境にも熱心な日本への期待が極めて大きくなっているのである。
日本としてこの期待にしっかり応えていかなければならない。こんなことを再認識した今回の出張であった。
以下は、「南米の今」を少しでも理解して頂くための、とっておき写真集です。

写真① 地方選挙の前日のベネズエラでは、首都カラカスでもあちこちに選挙ポスター。

 チャベス大統領と一緒のポスターもあります。

 ポーズを取っているのもあります。どこの国も同じですね。

 ベネズエラのカラカス空港に向かう途中のランチョ(貧民街)には、ハートマークに「マギー」(チャベス大統領の愛称)と彩られ、チャベス大統領の庶民・低所得者層からの支持の強さが伺えます。

 トランジット(乗り換え)で立ち寄ったコロンビアの首都ボゴタの空港で。親米、親日の国で治安も改善され、成長著しいコロンビアです。空港では10分8ドル(約760円)の肩もみマッサージが人気でした。日本では見たことない特殊な器具を手にしながら、恥ずかしそうにしていました。

 同じく、コロンビアの首都ボゴタの空港で。何と寿司カウンターがありました。ここで生ものを食べる勇気はありませんが、日本食は世界中に広がっています。

 エクアドルの首都キトの日本レストラン「楽しい」の和風ビーフカレー。写真は二人で分けた半人分ですが、日本を思い出す逸品です。

 エクアドルの首都キトの旧市街、大統領府の前で。この大統領府の下には、誰でも入れるお店が立ち並び、若者たちもじゃれ合いながら賑わいを見せています。

 南米では、子供たちの「靴磨き」が盛んです。単に「物乞い」するのではなく、働こうとする姿勢は評価できます。応援したい気持ちになります。

 キトの旧市街で、土産物を売る原住民(インディオ)と。

 エクアドルの首都キトの旧市街のカフェ。果物の生ジュースもたくさんの種類がありますが、どれも安いです。ランチはメインも出るフルコースで何と1.5米ドル(約140円)です。

 エクアドルの首都キトの旧市街に立ち並ぶお店。スーツが29.9米ドル(約3000円)です。