1．今年3回目の台湾訪問も大変有意義なものとなった。短い時間ではあったが蕭万長副総統と約1時間にわたり、東シナ海での漁船問題や、国際情勢について意見交換を行った。

2．また、日華国会議員懇談会の台湾側の会長・李鴻釣議員とも、議員会館内の事務室で意見交換をした（写真①、②）。今回の台湾漁船と日本の海上保安庁の衝突問題でも、冷静な立場で行動して頂いた。日本と台湾の発展のために共に連携したい。

3．夕方には、台湾の某銀行ご夫妻と懇談。日本語も英語も堪能で、美男美女のお二人と親しく話をさせて頂いた。大きな大きな視点で世界を見ておられる。大変勉強になったひとときであった。

4．やはり台湾は、日本にとって大切な存在である。5月に就任された馬英九総統は、「統一せず、独立せず、武力行使せず」の「三無主義」を唱えられている。中国との関係が安定化するのは望ましいことである。つい最近始まった台湾－中国の週末チャーター便も大変な賑いのようである。アジアの平和と発展のために、安定することを望む次第である。