BLOG

障害者の負担軽減に向けて意見交換。恒例の「康風会」旅行スタート。
1.5月10日(日)、今日から毎年恒例の「康風会」旅行が始まる。今年は、昨年震災にあった石川県能登半島への1泊2日の旅行である。本来なら朝から後援会の皆様と一緒にバスに乗り込んで行くはずだったが、お見舞いとご葬儀、そして、年1回の行事がいくつか重なったため、夕方に北陸本線・サンダーバードに乗り込み、金沢・和倉温泉経由で輪島に向かうことに。

2.葬儀やお見舞いの後、13時、明石市少林寺拳法大会で挨拶(写真①)、14時半兵庫県「きょうされん」(「小規模共同作業所全国連絡会」)のイベントに参加。かねてより「障害者自立支援法」による負担の重さが指摘されており、昨年・今年と抜本的な見直しを行い、負担軽減のための総額1200億円の予算を決定したところである。

にもかかわらず、まだまだ課題が残されているとのこと、約1時間ほど意見交換を行った()。特に、「20人以上」の条件があった小規模作業所の法定事業への移行については、「10人以上」と条件を緩和し、多くの作業所が法定事業を行うこととなったが、かえって「5人程度」の小規模の作業所が大変苦しい思いをしているようである。「グループホーム」の経営も、人材が集まらず、皆さん苦労しながら経営の安定を模索されている。現場の皆さんの声をよくお聞きしながら、少しでも改善されるよう知恵を出していきたいと思う。

3.その後、石川県輪島市に向かうため、大変お世話になった地元企業の100周年の式典に出れず、事前にお祝いを申し上げ、ビデオレターを届ける。そして、新幹線、サンダーバードを乗り継いで、能登半島・輪島へ。

21時すぎに到着し、皆さんにご挨拶()。

4.2日(日)は、朝から、4台のバスを乗り継ぎ、15~30分ずつ、近況報告()。
2年前に小泉元総理も訪問された「千枚田」を見学()。あらためて、日本の大自然、先人の知恵に感動を覚える。

5.金沢の兼六園で皆さんと別かれ、一人小松空港から東京へ。夕方には、党本部にて「地球温暖化」についての議論があり、夜は先輩の坂本剛二代議士(党組織本部長)のパーティの司会を拝命している。ミスのないよう、しっかり場を盛り上げたい。