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山口の衆院補欠選挙応援に!
1.21日(月)、今日は早朝から山口県第2選挙区の衆議院補欠選挙の応援に向かう。元々この選挙区は、義父の吹田あきらの地盤であり、義父の引退後は、元秘書の福田良彦・現岩国市長が小泉チルドレンの一人として衆議院議員を務めていたが、福田良彦氏が激戦を制して岩国市長に当選したことに伴う補欠選挙である。福田氏は、私の最初の衆議院選挙でも私の地元を回ってくれた盟友であり、福田氏が市長としての仕事がやりやすいように、与党の候補者に何が何でも勝ってもらいたいし、さらに、この選挙区は、義父から続く地盤だけに、知り合いの企業も多く、私としても、地元のつもりで応援に入った。

2.新聞報道の通り、現職の野党候補に先行を許しているが、そもそも野党候補は、前回の選挙で比例当選している現職でありながら、わざわざ衆議院議員の職を辞しての立候補である。制度としてどこか納得がいかないものを感じるのは私だけだろうか。

3.しかし、現実は知名度で先行を許し、与党候補が激しく追い上げているのが実態である。選対本部で菅選対副委員長と打ち合わせをし、また、福田市長とも連絡を取りながら、時間の許す限り選挙区を回った。途中で、民主党の代議士と鉢合わせたように、双方が激しい選挙戦を展開している。岩国市は、米軍基地を抱えており、国の安全保障の一翼を担ってもらっているのだから、その分、国も岩国市の活性化や市民の安心確保に向けて全面的に支援しなければならない(写真は、①基地の正面で、②基地近くの商店街はアメリカにいる錯覚に陥る)。昨日は、福田首相も応援に来られ「岩国基地の民間利用の再開」について約束された。今日訪問した企業の経営者もこのことを大変評価してくれていた。

4.岩国は、有名な錦帯橋()と、山のてっぺんに岩国城があり、風光明媚な場所である。新婚当初と、何年か前にもう一度、子供たちを連れて来たことが懐かしく思い出される。日本的な美しさと米軍が共存する、素晴らしい町作りをお手伝いしたいものである。できれば投票日までにもう一日応援に入りたいが、与党の候補者と福田良彦市長に、心からエールを送りたい。

5.実はその間も、宇宙基本法案の扱いについて、何度も電話でやりとりをした。すぐにでも東京に戻って党内・与野党間の調整を行いたいが、今日の夕方は、大阪で塩崎恭久・元官房長官のセミナーがあり、司会の大役を仰せつかっている。ゲストスピーカーは、同志社大学の村田晃嗣教授で、私の家内の同級生でもあり、快くお引き受けした次第であるが、こんな忙しい日に当たるとは思ってもいなかった。それでも、約300人の参加者は、さすが塩崎さんであり、私にとっても有意義な会であった()。
   そして、8時過ぎの新幹線に飛び乗り、上京。新幹線でも、メールで東京の秘書とスケジュール等についてやりとり。なかなかゆっくり居眠りもできない新幹線の旅である。