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沖縄に出張
1.26日(月)、参議院の補欠選挙の応援を兼ねて、バイオエタノール工場等の視察のため、沖縄に出張した。もともと2日間の予定であったが、27日(火)朝に「公務員改革」(例の「新・人材バンク」創設などについて:(3月27日ブログ参照)の会議、政治資金改革の与党PT会議が開かれることとなったため、日帰りの慌しい出張となった。
2.まず、宮古市の「エタノール工場」を視察。宮古島で年間約35万tの生産のある「さとうきび」から「砂糖」をつくる工場において、副産物である「糖蜜」からエタノールを生産している。約10tのさとうきびから、750klのエタノールが生産され、25000klのガソリンと混ぜ、いわゆるE3(エタノール分が3%のガソリン)の走行実証実験などを行っている。即ち、このE3を使って宮古島島内で300台の自動車が運行しているのである。
3.また、初めてE100(エタノール100%)の原付バイクも試乗したが、ガソリン用のバイクと何ら変わらない。キャブレターの仕様などを変えているようであるが、加速感も、音もほとんど変わらない。将来の可能性を感じた次第である。
4.いずれにしても、島内で生産される35万tの「さとうきび」から生産されるエタノールで島内のすべてのガソリンをE3にできるそうで、E3の安全性・採算性などのチェックがなされているわけである。いわゆる「地産地消」型のE3のプロジェクトであり、大いに期待できる。日本として世界の流れに遅れることなく、また、一方で、エタノール供給の安定性などを十分に見極めつつ、E10,E50,E100といった将来の可能性を追求したいと思う。
5.なお、他に、宮古島の多くの若い企業を訪問した。いずれも、厳しい経済環境の中でも、宮古島らしい新商品を開発して、がんばっておられた。是非応援したいものである。
2.まず、宮古市の「エタノール工場」を視察。宮古島で年間約35万tの生産のある「さとうきび」から「砂糖」をつくる工場において、副産物である「糖蜜」からエタノールを生産している。約10tのさとうきびから、750klのエタノールが生産され、25000klのガソリンと混ぜ、いわゆるE3(エタノール分が3%のガソリン)の走行実証実験などを行っている。即ち、このE3を使って宮古島島内で300台の自動車が運行しているのである。
3.また、初めてE100(エタノール100%)の原付バイクも試乗したが、ガソリン用のバイクと何ら変わらない。キャブレターの仕様などを変えているようであるが、加速感も、音もほとんど変わらない。将来の可能性を感じた次第である。
4.いずれにしても、島内で生産される35万tの「さとうきび」から生産されるエタノールで島内のすべてのガソリンをE3にできるそうで、E3の安全性・採算性などのチェックがなされているわけである。いわゆる「地産地消」型のE3のプロジェクトであり、大いに期待できる。日本として世界の流れに遅れることなく、また、一方で、エタノール供給の安定性などを十分に見極めつつ、E10,E50,E100といった将来の可能性を追求したいと思う。
5.なお、他に、宮古島の多くの若い企業を訪問した。いずれも、厳しい経済環境の中でも、宮古島らしい新商品を開発して、がんばっておられた。是非応援したいものである。