BLOG

「淡路西村会開催」
1.3月17日(土)は朝一番の新幹線で、東京から新神戸へ向った。「海事振興連盟タウンミーティング」に出席するためである。私が小学生の頃、神戸は「世界一の港」と教えられて育ったが、今やコンテナ取り扱い高は世界の39位である。昨年視察をした中国・上海では毎年神戸港1つ分くらいの港を拡大しており(18年7月28日付HP活動報告上海②参照)、そのスピード、スケールには圧倒されるばかりであるが、逆に日本は、ソフト、サービス、人材といった面での優位性を発揮しなければならない。党の海洋政策特別委員会事務局長として、間もなく提出予定の「海洋基本法」の紹介とともに、以上のようなことを発言させて頂いた。

2.そして、昼からは、「淡路西村会」特別セミナーである。「西村会」は商売をされている方々を中心とした会で、それぞれの方の事業や地域づくりにプラスになるような勉強会(セミナー)を開催しているのである。今回は、安倍内閣で最も存在感のある菅義偉(すがよしひで)総務大臣をゲストにお迎えした。菅大臣は、再チャレンジ議員連盟を共につくり、安倍政権づくりに一緒に汗を流した先輩である。

3.菅大臣は、拉致問題について「命令放送」を指示したり、NHKの受信料下げを提起したり、また、自分の意向に従わない課長を更迭したり、と政治のあるべき姿、リーダーシップの発揮の仕方のお手本を我々若手に示してくれている。いわば「ケンカの仕方」を教えてもらっている先輩である。また、地方に対する財政支援である「地方交付税交付金」の権限もあり、私の地元のこともよく相談にのって頂いているし、さらには、東京湾横断の「アクアライン」の料金値下げを実現したご実績もお持ちで、明石海峡大橋の料金値下げについても、相談にのってもらっている。

4.そんな菅大臣のスピーチと、大臣を囲んで懇談をさせて頂いた。「ガンバル地域には、さらに支援を上乗せする」とのお話も地元の皆さんにも響いたものと思う。中小企業の方々ばかりで、大変厳しい思いもしておられるが、菅大臣のお力も借りながら、しっかりサポートしたい。



  • 「海事振興連盟タウンミーティング」の」様子
  • 党・海洋政策特別委員会事務局長として挨拶
  • 「淡路・西村会」特別セミナーの様子
  • 私よりの近況報告
  • 菅義偉(すがよしひで)総務大臣の特別講演
  • 中田勝久・南あわじ市長
  • 門康彦・淡路市長