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イランの「外交関係戦略評議会委員」と意見交換
イランは一昨年に反米派のアハマディネジャド大統領が誕生し、核開発をはじめ過激な外交政策を展開しているが、一方で、ハタミ前大統領に近い穏健派のメンバーで「外交関係戦略評議会」を構成し、ハメネイ最高指導者は、うまくバランスを保っていると評価されている。その「外交関係戦略評議会」のメンバーの一人、シャリアトマダリ前商業大臣と意見交換を行った。内閣委員会の合間での出席のため短い時間であったが、私から「核開発問題は平和裡に解決してほしい、日本とイランは長年の信頼関係があり、日本の技術や人材育成の経験・ノウハウなどをイランに伝えたい」旨申し上げた。(3月14日)