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「安倍総理と神戸製鋼加古川製鉄所を視察」
1. 3月9日(金)20:30安倍総理とともに、東京駅からのぞみ97号に乗り込んだ。明日は、一緒に神戸製鋼加古川製鉄所の視察である。
2. 新幹線中では1時間にもわたって安倍総理の隣に座り、党改革のこと、インド・中国・ロシア・中東をはじめ外交政策のこと、海洋基本法のこと、地元中小企業のこと、などなどいろんな話をさせていただいた。総理はいたって元気で、全くブレておらず、改めて意思の強さや視点の幅広さを感じた次第である。社会的な弱者の事も、しっかり考えておられる。
3. 翌朝(3/10・土)は、6時半に起き、総理と一緒にバスに乗り込んで、神戸製鋼を視察した。総理は「皆さん、ご安全に。工程課厚板係の安倍晋三です。」と挨拶された。大学卒業後、この神鋼の加古川製鉄所で勤務されたのである。およそ30年ぶりの訪問。昔の上司や同僚の方とも再会された。
さすがに鉄の工程には詳しく、むしろお伴をした我々が教えられたくらいである。総理も「あらためて、モノづくりの重要性を認識した。」と言われ、記念の鉄板に「鉄の匠」と示された。(ちなみに、この加古川製鉄所は世界最先端の効率的な製鉄所で、この15年間でもエネルギー効率を20%も改善している。)
4.この日は、総理を見送ったあと、午後から明石市医師会主催の「医療フォーラム」出席。私もパネルディスカッションのパネリストの一人として参加し、高齢者医療の問題や、介護支援制度のあり方について、意見交換を行った。会場から「負担が増えていることへの不安」などのご意見もいただいた。収入の少ない方への配慮をしながらも、800兆円もの国の借金、そして急速に進む少子高齢化により医療や福祉を支える若い働き手が減少していることなどのため、財政費の制約が極めて大きいことをご説明し、所得のある方々への少しだけの負担増に対する理解を求めた。それにしても、できることなら何とかこれ以上、皆さんの負担を上げることなく、安心できる年金・医療・福祉の制度となるよう、全力を尽くしたいと思う。
2. 新幹線中では1時間にもわたって安倍総理の隣に座り、党改革のこと、インド・中国・ロシア・中東をはじめ外交政策のこと、海洋基本法のこと、地元中小企業のこと、などなどいろんな話をさせていただいた。総理はいたって元気で、全くブレておらず、改めて意思の強さや視点の幅広さを感じた次第である。社会的な弱者の事も、しっかり考えておられる。
3. 翌朝(3/10・土)は、6時半に起き、総理と一緒にバスに乗り込んで、神戸製鋼を視察した。総理は「皆さん、ご安全に。工程課厚板係の安倍晋三です。」と挨拶された。大学卒業後、この神鋼の加古川製鉄所で勤務されたのである。およそ30年ぶりの訪問。昔の上司や同僚の方とも再会された。
さすがに鉄の工程には詳しく、むしろお伴をした我々が教えられたくらいである。総理も「あらためて、モノづくりの重要性を認識した。」と言われ、記念の鉄板に「鉄の匠」と示された。(ちなみに、この加古川製鉄所は世界最先端の効率的な製鉄所で、この15年間でもエネルギー効率を20%も改善している。)
4.この日は、総理を見送ったあと、午後から明石市医師会主催の「医療フォーラム」出席。私もパネルディスカッションのパネリストの一人として参加し、高齢者医療の問題や、介護支援制度のあり方について、意見交換を行った。会場から「負担が増えていることへの不安」などのご意見もいただいた。収入の少ない方への配慮をしながらも、800兆円もの国の借金、そして急速に進む少子高齢化により医療や福祉を支える若い働き手が減少していることなどのため、財政費の制約が極めて大きいことをご説明し、所得のある方々への少しだけの負担増に対する理解を求めた。それにしても、できることなら何とかこれ以上、皆さんの負担を上げることなく、安心できる年金・医療・福祉の制度となるよう、全力を尽くしたいと思う。