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野田新内閣の顔ぶれを見て
1.派閥均衡、論功行賞、順送りの人事。専門性やその分野での経験が乏しい大臣も多く、“金魚”は見当たらず、“どじょう”ばかりで、大きな成果を期待できない「泥舟どじょう内閣」。今後、徹底的に国会論戦を行っていく。

2.他方、裏を返せば、政策立案は内閣で行うのではなく、党の側、すなわち政調会で行い、三党での協議を重視するという姿勢の現われか。

3.いずれにしても、政局ではなく、政策論争中心の国会運営とすべきで、二重ローン対策、モノづくりネットワークの維持などの震災復興対策や、円高・空洞化対策、地域活性化策など、閉塞感を打破すべく、我々としても幅広く提案を行い、与野党の枠を越えて実行していく。