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謹賀新年!和魂開進!〝躍動感ある安定成熟国家〟へ
1.新年あけましておめでとうございます。ご家族皆様お揃いで、お健やかに初春をお迎えのことと存じます。昨年中は、皆様方には大変お世話になり、誠にありがとうございました。特に、拙著「新(ネオ)・ハイブリッド国家 日本の活路」の出版に際してのご支援ご協力、真夏の参議院議員選挙での自民党候補者に対するご支援、そして、私の予算委員会での質問に対してのご激励、などなど、様々な場面での皆様方からの温かいご支援に心から感謝申し上げます。
2.そして、自民党兵庫県連会長に就任し、さらには影の内閣「経済産業大臣」に任命されるなど、党の中枢で重責を担う立場にもなってまいりました。これも、総裁選立候補以降も温かくお見守り頂き、ご支援頂いている皆様方のお支えのお陰です。今後とも、日本の政治の未来を担う中心の一人として、皆様方のご期待に応えるべく、全力で取り組んでいく決意です。
3.ところで、民主党の政権運営については、長期的なビジョンや戦略もなく、その場しのぎの場当たり的な対応により、外交・安全保障政策、経済政策はじめ、あらゆる面において、国益を毀損し、国民の不安感や閉塞感を増大してしまっています。その結果、民主党政権に対する〝期待〟が〝失望〟に変わっている有様です。今こそ自民党として、過去のしがらみにとらわれず、日本の未来のために、オープンでクリーンな、そしてスピード感あふれる、新しい政治を創っていくことが必要です。私自身も、初心を忘れずに、若手リーダーの中核的存在として、全力で頑張りたいと思います。
4.特に、現在、日本では、経済・社会とも、先行き不透明感・閉塞感が拡がっています。しかし、冷静に考えてみると、世界の中で、我が国ほど安定した成熟国家は類を見ません。世界有数の長寿国であり、治安や衛生状態もこれほど安心できる国は他にはありません。そして、世界最高水準の技術や教育水準です。地域での人と人のつながり、即ち共同体は健在ですし、お祭りなど地域の伝統や文化もしっかり引き継がれています。私たちは、こうした日本社会の強みや良さを維持しながら、しかし、他方で、加速する少子高齢化、韓国など近隣国家による技術の追い上げ、TPP(環太平洋経済連携協定)などグローバル化への対応、肥大化する財政赤字、若者はじめ国全体の内向きの傾向などなど、多くの課題難題を解決、乗り越えていかなければならないのです。
5.そのためには、未来を切り開いていくチャレンジ精神、海洋国家日本ならではの海外へ飛び出していく勇気、宇宙や生命科学などニューフロンティアに挑戦する心意気を取り戻し、大きく育てていかなければなりません。〝躍動感ある安定成熟国家〟日本。私は、これが日本の目指すべき道だと確信しています。言い換えれば「ローリスク・ミドルリターン」の国。新興国のような「ハイリターン」は無理としても、「ローリターン」ではいけません。せめて7~8%の「ミドルリターン」の国になるように、新しい技術開発やベンチャー企業を応援することが大切です。そうすることにより、国内の雇用も維持・拡大できるのです。
6.そのためには、子どもの頃からチャレンジ精神や好奇心を育てることが不可欠です。具体的には、都会の小学生は、夏休みには、全員、私の地元・淡路島などに田舎留学、そして、全国の中学生には、全員、毎年最低1ケ月の海外でのホームステイ、こうしたことを義務付け・予算化したいと考えています。こうした私の考えについても、皆さんにご理解頂き、ご意見など賜れば幸いです。地域の伝統や文化を大切にしながらも、世界にチャレンジし、日々進化する〝躍動感ある安定成熟国家・日本〟を創るために、一緒に力を合わせようではありませんか。本年は、そうした新しい日本のスタートの一年となるよう、頑張りたいと思います。具体的な政策を提案しながら、国会の場で建設的な論戦を行っていく決意です。本年もどうぞご指導ご支援の程よろしくお願いします。
平成23年1月吉日
(尚、政治家が年賀状を出すことは、法律で禁じられております。ご理解賜われれば幸いです。)
2.そして、自民党兵庫県連会長に就任し、さらには影の内閣「経済産業大臣」に任命されるなど、党の中枢で重責を担う立場にもなってまいりました。これも、総裁選立候補以降も温かくお見守り頂き、ご支援頂いている皆様方のお支えのお陰です。今後とも、日本の政治の未来を担う中心の一人として、皆様方のご期待に応えるべく、全力で取り組んでいく決意です。
3.ところで、民主党の政権運営については、長期的なビジョンや戦略もなく、その場しのぎの場当たり的な対応により、外交・安全保障政策、経済政策はじめ、あらゆる面において、国益を毀損し、国民の不安感や閉塞感を増大してしまっています。その結果、民主党政権に対する〝期待〟が〝失望〟に変わっている有様です。今こそ自民党として、過去のしがらみにとらわれず、日本の未来のために、オープンでクリーンな、そしてスピード感あふれる、新しい政治を創っていくことが必要です。私自身も、初心を忘れずに、若手リーダーの中核的存在として、全力で頑張りたいと思います。
4.特に、現在、日本では、経済・社会とも、先行き不透明感・閉塞感が拡がっています。しかし、冷静に考えてみると、世界の中で、我が国ほど安定した成熟国家は類を見ません。世界有数の長寿国であり、治安や衛生状態もこれほど安心できる国は他にはありません。そして、世界最高水準の技術や教育水準です。地域での人と人のつながり、即ち共同体は健在ですし、お祭りなど地域の伝統や文化もしっかり引き継がれています。私たちは、こうした日本社会の強みや良さを維持しながら、しかし、他方で、加速する少子高齢化、韓国など近隣国家による技術の追い上げ、TPP(環太平洋経済連携協定)などグローバル化への対応、肥大化する財政赤字、若者はじめ国全体の内向きの傾向などなど、多くの課題難題を解決、乗り越えていかなければならないのです。
5.そのためには、未来を切り開いていくチャレンジ精神、海洋国家日本ならではの海外へ飛び出していく勇気、宇宙や生命科学などニューフロンティアに挑戦する心意気を取り戻し、大きく育てていかなければなりません。〝躍動感ある安定成熟国家〟日本。私は、これが日本の目指すべき道だと確信しています。言い換えれば「ローリスク・ミドルリターン」の国。新興国のような「ハイリターン」は無理としても、「ローリターン」ではいけません。せめて7~8%の「ミドルリターン」の国になるように、新しい技術開発やベンチャー企業を応援することが大切です。そうすることにより、国内の雇用も維持・拡大できるのです。
6.そのためには、子どもの頃からチャレンジ精神や好奇心を育てることが不可欠です。具体的には、都会の小学生は、夏休みには、全員、私の地元・淡路島などに田舎留学、そして、全国の中学生には、全員、毎年最低1ケ月の海外でのホームステイ、こうしたことを義務付け・予算化したいと考えています。こうした私の考えについても、皆さんにご理解頂き、ご意見など賜れば幸いです。地域の伝統や文化を大切にしながらも、世界にチャレンジし、日々進化する〝躍動感ある安定成熟国家・日本〟を創るために、一緒に力を合わせようではありませんか。本年は、そうした新しい日本のスタートの一年となるよう、頑張りたいと思います。具体的な政策を提案しながら、国会の場で建設的な論戦を行っていく決意です。本年もどうぞご指導ご支援の程よろしくお願いします。
平成23年1月吉日
(尚、政治家が年賀状を出すことは、法律で禁じられております。ご理解賜われれば幸いです。)