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ガザの子供たちのためのチャリティに参加
1.朝6時半起床。次女の算数の宿題を見る。小学校5年生にもなると、急に内容が難しくなる。「『1, 3, 6, 10, 15, 21……』と規則的に数が並んでいるときに、100番目の数は何か?」どうですか?なかなか難しいでしょう!?よく見ると、並んでいる数字の差に規則があることがわかる。差は2, 3, 4, 5, 6……。したがって99番目の数と100番目の数の差は100だから、1番目の数字から100番目の数字までの「差」の「合計」は、「2+3+4+…+100」であるから、反対に並べて足すと「102+102+…+102」と102が99個並び、それを2で割ってやればよい。つまり、(2+100)×99÷2=5049。したがって、最初の数が1だから1+5049=5050。これが答えである。

2.寝起きにこんな頭の体操をしながら、7時半自宅出発。党本部8時、外交調査会での「中南米大使との意見交換会」に出席。担当政務官として挨拶。山崎拓・外交調査会会長、塩崎恭久・対外経済協力特別委員長、松浪健四郎・外交部会長と“うるさ型”の先輩が多い中、①中南米33ヶ国は、アセアン10ヶ国の3倍の経済規模、②食糧・資源が豊富、③日系人が多く、「親日的」な国が多い、ことなどを説明し、中南米外交の推進への協力を求めた。今から16~17年前に、エクアドルの「ガラパゴス諸島」やチリの「イースター島」、ブラジルの「イグアスの滝」、グアテマラのマヤ遺跡「ティカル」などを訪問して以来の中南米ファンである。円高で資源の権益を安く買える、というチャンスもある。日本の国益のためがんばりたい。

3.そのまま国会内へ。党の国会対策委員会で、提出予定法案を説明。
外務省に戻り、ホームページに載せるビデオの撮影。
12時、中南米大使会議に出席。この数日間、もう何度も会議等でお会いしているので、すっかり親しくなっているが、この時間帯は国内政治情勢の意見交換。私より個人的見解を中心に党内若手の雰囲気等を述べた。

4.その後、ガザの子供たちのためのチャリティ・ランチに出席。幼い命を失った子供たちの写真も展示され、やるせない気持ちとなるが、パレスチナ、アラブの在京大使の奥様たちの手づくり料理でチャリティである。
麻生太郎総理夫人や福田赳夫元総理夫人も参加されて、悲しみの中にもなごやかな雰囲気となり、心が安らぐ(写真:私の隣が麻生総理夫人)。

5.午後は、衆議院本会議で、昨日に続き各党の代表質問。夕方は、友人たちと食事。明日は朝一番で地元だ。